Tuesday, September 02, 2008

携帯電話の新しい売り方を考えてみた

携帯電話端末が売れなくて、端末メーカーは青息吐息らしい。一方で、奨励金を出さなくてよくなった通信事業者の収支は大幅に改善。端末メーカーに海外進出を勧める声もあるが、ガラパゴスケータイを一生懸命作ってきたメーカーに、いきなりNokiaやSamsungと対等にやれと言う方が無茶か。だいたい、ガラパゴスケータイが日本以外でそのまま通用する国はないんじゃないか。

で、端末を売るための方法を考えてみたんだけど、やはり通信事業者に売るのを任せていると、どうしても振り回される。だから、通信事業者からの縛りをなくすために、たとえば、2つ以上のSIMを内蔵できるようにする。ウィルコムのW-SIMとDoCoMoのSIMを内蔵して発信はウィルコムで、着信はDoCoMoで…というのを可能にする。通信事業者は激怒しそうだけど(笑)。

あるいは、家電売り場で売る。この端末ならDoCoMoでもauでもSoftBankでも使えますよ、という感じで。サポートもメーカーが直接行う。

…うーん、端末代をみんなに負担させるという以前のビジネスモデルが崩れた時点で、端末代金は上がらざるを得ないのか。お粗末。

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