収入を増やすには、「たくさんの人に影響を与えるポジションに就く」ことが重要だ。たとえば、平社員と社長では後者の方がたくさんの人に影響を与えやすい。売れている製品と売れていない製品では、前者の方がたくさんの人に影響を与えるのは当然だ。
逆に言えば、たくさんの人に影響を与えることなく、多くの収入をもらっている業種・職種のようなものがあるとしたら、それは不公平感につながりやすい。たとえば、バスの運転手、ゴミ収集、NHKの地方局でぼーっとしている50代がそれに属する。職業として卑しむ気はまったくないが、給与をあまり高く設定すべき職種・ポジションではないだろう。また、デイトレーダーが単純に株の売買だけで巨額の利益を得ているなら、それはあまり褒められたものではないと感じる人も多いだろう。
さらに言えば、仕事ができるかどうか、能力があるかどうかと、たくさんの人に影響を与えるポジションにいるかどうか、すなわち収入が多いかどうかはあまり関係がない。だから、平社員が社長に向かって「あいつは能力がないのに、収入が多いなんて納得できない」というのは間違っている。能力で収入の多寡が決まるわけではないからだ。
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
-
PDF文書を第三者と共有するとき、特定の期日までは読んでもかまわないが、それ以降は乱用を防ぐために削除したいことがある。削除したいと言っても、相手のパソコンから勝手に削除することはできないので、期限が過ぎたら、共有したPDFを開いても読めないようなPDFを作って渡すのはどうだろう...
-
キングジムから発売されている「フリーノ」について、ネットのいろいろな評価のウソとホントをワシ視点でちょっとメモしてみたい。ちなみに、このブログにも少し書いているが、ワシのデジタルノート歴はシャープの「WG-N20」に始まり、「WG-S30」と「WG-S50」、そしてソニーの「DP...
-
何をやっているのか、一発でバレそうだが、気にしない。 Excelは、入力した文字列の読み仮名(実際には変換前に入力した文字列)を保存しておく機能がある。これをphonetic関数で取り出すことで、読み仮名を別のセルに表示できる。 ところが、Excel for Ma...
No comments:
Post a Comment