Thursday, December 20, 2018

富士通から電子ペーパー発売

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軽い! 薄い! 紙資料を一掃する251gの「電子ペーパー」発売 - Engadget 日本版 https://japanese.engadget.com/2018/12/18/251g/

ハードウェア的にはソニーの「DPT-RP1」「DPT-CP1」と同等とのこと。ソニーのOEMということかな?なぜ富士通から出るのか、よく分からない。ソニーが法人向けルートを主に開拓しているようなので、富士通は個人向けに売るつもりなのだろうか。値段からして、個人がほいほい買うものではないが…。ただ、A5サイズの方はキャンペーン価格ながら直販で49,800円とのことなので、これはソニー版よりかなり安い(逆にA4サイズはソニー版とほぼ同じ)。

記事の一番下に掲載されている写真を見たら、ソニー版と違うところとして「スケジュール」というアイコンがあった。電子ノートをスケジュール帳代わりに使いたい人は、試してみてもいいかもしれない。特に、シャープの電子ノートユーザーはぜひ手に取ってみて欲しい。サイズと質感が違うので別物ではあるが、画面の見やすさはこちらが数段上だ。ワシもちょっと欲しいが、万年筆でバレットジャーナルを試しているので、さすがに今回は見送るつもり。

Sunday, December 16, 2018

人手は余っている。足りないのではない

コンビニ

実は今、人手は全然不足していない。むしろ余っている。余っているからこそ、賃金が上がらないのだ。

人手は全然不足していない。コンビニの経営者は今、AIやロボットの値段が安くなるのを待っているだけだ。

いやいや、募集してもなかなか採用できない。数年前と比べると、応募者の質が目に見えて落ちた。だいたい応募者が減ってきている。人手が足りていないのは明白だ。そう思っていた。

だが、足りていないのは、人手ではなく「奴隷だ」と岩崎夏海氏は言う。

足りていないのは「人」ではないからだ。足りていないのは「奴隷」である。安い賃金で働いてくれる「奴隷」がいないから、多くの企業が潰れているのだ。

「この給与で、この仕事ができる人がいない(来ない)」ということである。「いくらでも出すから、この仕事ができる人を連れてきて」という状況なら、大半のポジションは埋まる。いくら出しても、その仕事ができる人がいない、というのは芸術家やごく一部の経営者、スポーツ選手など非常に特殊な技能を必要とする仕事に限られる。ワシの仕事なんて、「年収3000万円出す。キャッシュで半額前払いする」と言えば、いくらでもスキルのある応募者は集められる。会社が一カ月でつぶれそうだが。

そして、仕事は減っているらしい。にわかには信じがたいが、よくよく考えてみたら、その通りであろう。

この問題の本質は、「賃金が上がらない」ということにではなく、むしろ「世の中から仕事がどんどんと減っている」ということにあるということが分かる。世の中から仕事がなくなっているから、人々の賃金も下がっているのだ。

岩崎氏はご存じないのかもしれないが、最近はさすがに賃金は上がっている。特にコンビニは、都市部・夜間は時給1200円というのを見かけるようになった。また、同業者では、未経験者でも月給20万円+ボーナスに加えて、何か色を付けないと求人サイトでは目立たなくなっている。

それはともかく、仕事が減っているというのは、部分的にはよくわかる話だ。たとえば、雑誌のライターや編集者は20年前の1/10もいないだろう。当然である。雑誌が休刊したのだから。代わりに、ネットに公開するためのコンテンツに携わる人は10倍くらい、いやそれ以上になっているはず。ただし、求められるものが変わってしまい、ライターであれば、雑誌のライターの数十分の一くらいのギャラで書いている人がたくさんいる。今のネットメディアで1文字10円はかなり高いほうだが、昔、「400字5000円以下では書かない。なぜなら、そういうレートが一般的になってしまうと、みんな困るから」と言われたことがある。さすがに、今はその人もそのレート以下で書いているはずだが。

さて、どうすべきか。まず「奴隷」に頼る会社は、今後ますます人材不足に悩むことになるだろう。経営者は考え方を変えるべきだ。「そんなことを言っても、給与を上げたら赤字になってしまう」というなら、これまでの仕事を捨てて、別の仕事を会社の生業とすべきである。そして、「奴隷」として雇われることに慣れた者は、一刻も早く、沈みゆく船を捨てる決断をすべきだろう。もしそれができなければ、「奴隷」として一生を終わることを受け入れるしかない。

ワシ?ワシは難しいのう。

パイロットのカスタム845とペリカンのスーベレーンM800はどちらを買うべきか

動画の中ではカスタム845を薦められている。国産万年筆のハイエンドと言えば、このカスタム845か、セーラーのキングプロフィットだと思うのだが、いずれも「高速にガシガシ書きまくる」用途には向かないように感じる。背筋を伸ばして、スーッと線を引いて行くにはピッタリなのだが、背中を丸めて顔を原稿用紙に近づけ、砕けた文字でとにかく書けるだけ書いていく…という用途には使いづらい。高級感がスゴいのだ。

なので、カスタム845かM800(M1000でもいいが)で迷うなら、文字をたくさん書くのか、筆記速度が速いほうがいいのかをまず考えてほしい。たくさん書くなら、あるいは速く書きたいなら、M800を薦めたい。そうでなければ、カスタム845でもいい。また、ほかの万年筆など筆記具と混ぜて保管できるのかも大きい。カスタム845は混ぜて保管すると傷がつきそうで、ちゃんとケースにしまわないと思ってしまう。

Tuesday, December 11, 2018

蜂蜜小梅配列の苦手な運指

e-typing結果

「あ」「え」に苦手意識がある、と先日書いたが、「ぬ」「ち」を入力するには、ほかのキーの数倍の時間がかかっている。「ぬ」は「右+/」、「ち」は「右+ピリオド」である。どうも同手シフト側の下段(1段目)は、ワシの手ではタイプ不可能に近い気がする。

これを蜂蜜小梅配列で解決したいなら、本気で改造しないと拙いなあ。うーん。

よだか配列はいい。しかし…

20181211 yodaka

新下駄配列は、カナの配置に規則性がなく、私は3回チャレンジしても配置を覚えきれませんでした。今回のよだか配列は規則的であり、(自分で作った配列なのもあって)私でも習得でき、文字キー同時押し系かな配列の良さを体験できて満足しています。

http://semialt.hatenablog.com/entry/2016/05/29/022131

よだか配列って、とてもシステマティックで覚えやすそうだし、悪くないと思う。そもそも、最近できた配列のほとんどは、20年以上前に公開された配列の欠点をカバーできるように、いろいろと考えてあるので、出来が悪いはずがないんだが。下段を使わなくてもとりあえず入力できるのもいいし、隣り合ったキーを同時押しで拗音を出すところもいい。

ただ、Yキーにバリバリ文字を割り当てているところが、どうしてもなあ。あと、3キー同時押しは今のMacユーザーには無理(に近い)。薙刀式もそのために試し打ちさえできない。

配列作者に比べれば、ワシなどまだまだマイナー配列にのめり込んだというほどでもないのだが、正解は自分で自分用の配列を作ることだと思えてきて困る。蜂蜜小梅配列の苦手なところをメモしておくか。

Monday, December 10, 2018

同時打鍵か順次打鍵か

20181210 keyboard

やっぱり単打が1番いい。アルペジオよりも断然単打だ。集中して文章入力して、入力ペースがどんどん上がってくると、アルペジオでも煩わしく、かつミスが多くなる。

https://jitankeyboard.blog.fc2.com/blog-entry-203.html

Nicola配列(親指シフト)をはじめとした、シフトキー同時打鍵による入力方法は、シフトキーのオン/オフで打鍵するキーを入力し分けるため、どうしても上限が出てくる。

大昔は親指シフトによる入力が高速すぎて、コンクールではローマ字入力やJISかな配列によるかな入力と分けざるを得なかった、と言われているが、現在のローマ字入力はむちゃくちゃ高速である。練習方法が確立したのか、ハードウェアとしてのキーボードが進化したのか、よくわからないが、とにかく目にも止まらぬ速さとはこのことを言うのか、というくらい速い人がいる。なぜ速いかというと、順次打鍵であり、シフトキーとの同時打鍵を使わないから上限に達しづらいのだ。

ただ、4段とも使用する配列だと、4段目がどうしても足を引っ張る。また、順次打鍵にこだわるなら、濁音は少なくとも2打鍵、拗音ともなると3打鍵必要なこともある。そこで注目されるのが、前置または後置シフトキーだが、これはこれでよく練らないと足を引っ張る。月配列のような名作もあるが、どれが自分に合っているかを考えるのは骨が折れる。前置なのか後置なのか、シフトキーは中指なのか薬指なのか、好みに合った配列を探すのはかなり大変だろう。

個人的には、そろそろ蜂蜜小梅配列ではタイピング速度は上限に達しつつあると思われるので、新下駄配列とか、月配列系の順次打鍵のかな配列を試してみたい。蜂蜜小梅配列は蜂蜜マトリックスや、Y, T, Pキーを徹底的に排除したところに好感を抱くのだが、「あ」「え」といった同手シフト側、「ゆ」「ほ」といった1段目にかなり苦手意識がある。特に前者の「あ」「え」は、ともに頻出するのではないかと思うので、どうにかしたい。

解決方法は、蜂蜜マトリックスの空いている箇所に配置するのが一番簡単だ。「あ」「え」をそれぞれK+F、K+Gに割り当てれば、影響は最小限ですむ。ただ、同時打鍵を複雑に配置すればするほど、タイピング速度の上限が下がってくるような気がする。リンク先の作者が公開している蛇配列は、月配列の流れを汲むかな配列だが、中指と薬指を前置シフトキーとして使用する。それなりに速度が出るのだろうが、4段とも使用する上に、Y, Tキーも特に避けているようではない。もし蛇配列をメインで使い始めたら、JISかな配列のときに感じていた指の痛みを再度味わうことになるだろう。

ということで、配列の選び方は大変難しい。

Monday, December 03, 2018

GAFAに対して政府がやるべきこと

20181203 google

IT企業たちは、圧倒的なスピード感で、新しいサービスを開発したり、新たな企業を買収するなどして、拡大を続けている。日本の行政が検討会を開催し、法整備を進めていくという時間軸で、プラットフォーマーたちの動きに太刀打ちできるわけがない。 総務省でのスマホ販売に対する規制もそうだが、お役所が自分たちの立場を振りかざし、規制をちらつかせ、仕事をしている風を装うというのは、良い加減、終わりにしたらどうなのか。 行政の動きは、IT業界の足をひっぱり、イノベーションを妨げる効果しかない。

総務省の「完全分離プラン」で値下げ競争は実現するのか 石川 温の「スマホ業界新聞」Vol.302:石川温のスマホ業界新聞:石川 温の「スマホ業界新聞」(石川 温) - ニコニコチャンネル:社会・言論

以下、プラットフォーマーを巨大なオンラインサービスの提供者と捉えて考える。ハードウェアは、基本的に無料ではないので、規制しやすい。従来の網の目で十分コントロールできる場面も多いので、ちょっと別に考えたい。

巨大なオンラインサービスを提供するプラットフォーマーを思い通りにお役所がコントロールしようと思うなら、それは無理筋である。石川さんの言うとおり、何をやってもお役所の自尊心を満たす以外の効果はなく、社会的に見ればマイナスにしかならない。全体をコントロールするのではなく、現れている問題点を素早く細かく叩いていくしかないのではないか。

セキュリティやプライバシーの問題は当然なのでさておくとすると、アマゾンを除く3社に共通した問題としては利用者へのサポートがないに等しいことが挙げられよう。アマゾンは顧客からの問い合わせには、一応、サクッと回答をよこす。しかし、他の3社は反応が非常に遅い。まあ、大半の問題は取り上げる価値がないのかも知れないが、たとえばYouTubeの投稿者が「広告を貼りたい」と思ったときに問いあわせても、まったく返信がないとかはあり得ない対応だろう。そもそも「広告は、YouTubeから提案します。それ以外は一切広告を出すことはできません」とでも書いてあれば別だろうが、そんなことはない。また、Google検索には、著作権侵害を申告されたページを検索結果から外すが、虚偽の内容による申告で多くのページが検索結果から外されている。

お役所に必要なのは、考え方の転換だ。GAFA(Twitterも含めていいかも)が提供しているサービスはもはや社会インフラであるから、公正・平等・安定が求められる。「なぜこの判断になったのか」が説明できない判断は許されない。「儲からないから、致命的なバグがあるけど直しません」は通らない。「Aさんにはこのサービスを提供するけど、Bさんには提供しない」とするなら、理由を開示しなければならない。「業者が場をあらしまくってるけど、無料サービスなんで対策はしません」は許されない。

オンラインサービスも、いまやインフラである。そう考えることができるかどうか。プラットフォーマーへの規制が成功するかどうかは、そこにかかっていると思う。

Sunday, December 02, 2018

アマゾンの落日はいつになるか

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https://president.jp/articles/-/26773

筆者はいくつかの理由を挙げて、アマゾンは10年以内に失速すると断じる。ひとつ取り上げると、アマゾンでの買い物は「楽しくない」。

わたしたちは、ハンティングのようなスリルを味わうために買い物をする。狙ったものを見つけたときには、脳内物質のドーパミンが出て気持ちよくなる。アマゾンはこうした買い物の副次的な楽しみにはほとんど関心がないようだ。

確かにそうだ。アマゾンでの買い物は、誰もいないだだっ広い原っぱに無数に置いてあるアイテムを片っ端から手に取っている感じだ。孤独で、(ウソの書いてあるレビューを見分けねばならないため)危険で、辛い。アイテム数は多いが、おすすめのアイテムはわからない。リストに最初に上がってくるものが、なぜ最初に上がってくるのかは誰も知らない。商品の欠点は自分で探らないといけない。レビューの問題点は食べログほど深刻ではないが、それは多くの商品のスペックがちゃんと書いてあって、レビューがネットのコメントと大きく乖離しており、一目で問題点がわかるからであり、また、短くて情報量の乏しいレビューを見分けられるからでしかない。

もしプロのライターがちゃんとしたレビューを大量に投稿し、それによって利益が上がる仕組みを構築したショッピングサイトが出てくれば、アマゾンでの買い物は次善の策となるのではないか。ただ、現状では「なんちゃって」レベルの人を含めても、商品について書けるライターが足りているとは思えない。また、アマゾンのレビューの形式が最善ではないだろうし、何か別の形を考える必要があろう。難しいが、それができたとしたら、アマゾンから大きなシェアを奪い、「高いものはアマゾンではなく、◯◯サイトで買う」「通常は◯◯サイトで買うが、なければ仕方ないのでアマゾンで買う」という環境が実現するかもしれない。国内では、ヨドバシが一番近いところにいると思うが、ネットサービスの開発力は未知数だ。

早期英語教育は今すぐ止めるべき

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Google+で2018/6/29公開(12/2追記)

本来、保護者や先生、仲間と一緒に生活したり遊んだりしながら母語を確立する時期に、英語漬けになって母語が十分に定着しないと、思考する力が育ちません。

https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/06/post-10484_1.php

外国語を長年やってきた身にすれば、尊敬すべき先生や先輩、後輩のほぼ全てが幼児教育など受けてはいなかった訳で、やるなら高校くらいで語学留学が一番いいだろう。高校生で海外に出ていきたくない奴は、外国語が必要な職業には向いていないので、潔く外国語が必要な仕事は諦めるべし。だいたい、何のために早期教育してんだか。米国とかで働きたいなら、語学力は最低限でもいいが、別の才能が必要ではないかなあ。

心配になるのは、すでに大半の小学校にも導入された、必須の英語の授業だが、こちらはあまり心配することはないらしい。現場の話を知り合いから聞いていると、フィリピン人が来て適当に喋って、教員が適当に日本語に訳しているだけという学校もあるらしい。外国語の教授法についてほとんど知識のない人を連れてきて、適当に時間を潰しているだけだと、効果はほぼないが、悪影響もほぼないと思われる。

バルトーク「ピアノ協奏曲第1番」の印象的な演奏

まずはユジャ・ワンから。最後、サロネンの方がユジャより走っているのに注目。通常は、ユジャの方が突っ走ってオケが着いてこられない。

ピアノはジャン-エフラム・バヴゼ(Jean-Efflam Bavouzet)、ロンドンフィル、ウラディミール・ユロフスキ指揮。ピアニストの正面(指揮者の右)にティンパニ、ピアニストの背面(指揮者の左)にスネアなどその他打楽器が並んでいるのが珍しい。ごくわずかに生じる時差を嫌ったのかな。あるいは、ピアノを打楽器のように扱った、この曲での扱いから考えると、まとめて舞台前面に配置するのが妥当と指揮者が考えたか。

2018年はiPhoneへの考え方が変わる年に

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Google+で2018/9/14に公開

真面目な話、今回の値付けは(ワシ的には)iPhoneというアイテムへの考え方が変わるターニングポイントになりそう。今までは新機能を追いかけて買い換えを是としてきたが、今回はちょっと違う。10数万円のXS Maxを購入したら、壊れるか、完全に新しいコンセプトのものが出てくるまで購入意欲が出てこないかも。

そもそもMacなら、壊れるか、完全に新しいコンセプトの製品が出るまで買わない。MacBookもタッチバー付きMBPも初代を買った。iMacは壊れるか、4年経つまで更新しない(前回はビデオが壊れたので更新した)。iPhoneも同じように考えることになりそう。まあ、普通の人はずいぶん前からそう考えているのかもしれないが、いわゆる2年縛りが契機となって買い替える人もまだまだ多いと思う。これが、MVNOに移った日には、2年縛りなんて存在しないから、壊れるか、よほど新しいのがほしくならないと、おいそれと10万円は出せないだろう(キャリアの料金表を見て、安いじゃん!とか思う人は除く)。

クック船長が毎年買い替えるよりも云々と口にしたのは、もしかすると、消費者マインドが変わることへの予防線を張ったのかも、と思えてくる。日本ではiPhoneはキャリア主導で売られているから、そう簡単には変わらないんだろうが、本当はiPhoneを2年維持するのにいくらかかるのかを計算したら、とても2年ごとに買い替えられるものではないことがわかりそう(そして、キャリアと契約し続けられないはず)。毎年買い替えるに値する製品は、Apple Watchの方だろう。これはまだしばらくは毎年新機能が載ってくる可能性が高い。なので、発表会でも力が入っていたわけで。

なんにせよ、(ワシ的には)ターニングポイントになりそうな発表会だった。

https://www.softbank.jp/mobile/iphone/iphone-xs/

ビジネスチャットを売るのはまだまだ難しい?

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Google+で2018/10/8公開

http://diamond.jp/articles/-/174120

Slackが国内に本格的に参入してためか、最近攻めているChatWorkだが、このホワイトペーパーにはどうも違和感がある。PDFの「鉄則1 議論に参加するハードルを下げる」という項目の下に、

(会議の予定が部下から上がってきて)
× 了解。当日は時間厳守で!(これ以上会話が広がらない文章)
◯ □□君が発表してくれるんだよね。進捗はどう?(軽い質問で会話を促す)
◯ 今朝の山手線の信号機故障、影響なかった?
◯ 昨晩はすごい雨だったけど大丈夫だった?(仕事に直接関係ない雑談で雰囲気作り)

というのがある。違和感の発生源はというと、ここだ。

1.部下への声がけはツールによらず必要

「そういうお前は、やってんのか」というツッコミはともかく、ビジネスチャットだからとか、そういうのは関係なく、必要なものは必要。

2.コミュニケーションコスト削減は常に善

「お疲れさまです」「お世話になっております」からはじめなければならない、というメールの常識を持ち込まなくていいのが、ビジネスチャットのメリット最大のポイントの1つ。ビジネスチャットでコミュニケーションコストを極限まで削減することによって、コミュニケーションのスピードアップを図れる。

であるにもかかわらず、もし「了解」だけの返答が禁止されるとしたら、あるいは「了解」で済むところ、雑談を書かないといけないと上司が思い込むなら、ビジネスチャットの導入が負担になってしまう。これでは、ビジネスチャットなんて導入しない方がいい。

だいたい、特定の話題に使うべきチャンネルで雑談が盛り上がったら、そこで話すべきテーマはどうなるのか。フィルタやタグ、スターなどのツールがメールより非常に貧弱なため、メールよりずっと面倒なことになる。雑談は、Slackなら#randomとか、別のチャンネルを作って、そこで一生懸命(?)やるべき。

結局、日本人にとってはビジネスチャットというツールの導入からして大変なのだが、それにも増して、要点だけでビシバシと仕事を進めていく、という習慣やマインドを導入する方がずっと大きな障害になるだろう。

インスタ映え狙いはコスパが悪い

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居酒屋に行かなくなりました。コスパ悪いって感じます。まず料理が美味しくない。セブンイレブンの方が美味しいじゃないですか。

https://note.mu/marketing/n/n70733ce7da80

美味しくない料理を出す居酒屋に行くのは、確かに「コスパ悪い」と思う。単に酔いたいだけ、という理由では居酒屋に生きたくなくなる年齢になると、美味しくない料理を出す居酒屋は「」である。セブンのほうが美味しいというのは、平日はコンビニの食料で生きているワシとしては、まったく同意する。

最近は、スーパーの惣菜もコンビニに完全に負けているので、もう買うのは止めようかと思う。スーパーで買うと幸せになれるのは、生鮮食料品と酒、あとは保存の利くカップ麺や乾麺くらいか。あ、コンビニによっては酒にも力を入れているな。新製品のビールなどは、よく行くスーパーではほとんど見たことがない(どんなスーパーやねん)。種類なら、自宅近くのファミマのほうが潤沢だな。

ただ、インスタ映えとか言い始めると、ワシ的には賛成しかねる。

インスタとかに写真のせるようになって、料理にインパクトを求めちゃう。美味しいだけじゃ物足りない。だからガッカリするのかな?

これは、味にインパクトのある料理を食べたことがないからでは?と思ってしまう。「味にインパクト」と言っても、そんなに高いものを食べる必要はない。アルコール込みで1人5000円でも十分インパクトのあるものが食える。ただし、かなり店は限られるのだが。

綿飴に包まれたドリンクは、見た目はインパクトがあるが、インスタの中では数ある「ちょっと変わった写真」として一瞬で消費し尽くされてしまう。これを毎週食べたい(飲みたい?)と思うならいいが、そうでないならどう考えても「コスパ悪い」食べ物のひとつとしか理解できない。300円ならワシも1回は頼むかもしれないが、これが1000円もするなら見るだけにしておきたい。

それはいいとして、この記事、最後まで読むには500円かかる。一記事500円なのか、この著者の記事全部で500円なのかわからないが、UI的には前者のような気がする。残り1800文字あまり、写真4枚には、さぞかしスゴいことが書いてあるのだろうが、上の画面にも少しでているが、「チェーンの居酒屋ってなにを改善したら行きたくなりますかね」の答えが書いてあるだけだと、ちょっと厳しいかも。居酒屋を経営している人ならともかく、一般人が購入するにはコスパが悪そうだ。

Karabiner-Elementsに蜂蜜小梅配列を移植できる?

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Karabiner-Elementsの設定項目をまとめました - Qiita
https://qiita.com/s-show/items/a1fd228b04801477729c

「rules/manipulators/from/simultaneous」に記述すれば、同時押しを認識できるとのこと。ものくろさんがNicola配列をKarabiner-Elementsに完全移植したとのことなので、おそらく蜂蜜小梅配列も移植可能だと思われる。年末年始にでも移植しようかしら。JSONが理解できれば、あとは忍耐力だけの問題かな。その前にNicolaで実用的かどうかをちょっと試してみた方がいいかも。

macOS Mojaveの注意点

ClipBuddy

仕事用のiMacをMojaveにアップデートしたら、いろいろ動かなくなった。orz 「ClipBuddy」の履歴を見たら、最後のアップデートが2013年だった。動かなくて当然だな。とりあえず、Alfredの有料版に逃げるか。

とGoogle+に書いて、「Alfred 3」の有料版ライセンスを購入した後、いろいろ「?」と思うことがあって調べてみたら、Mojaveで仕様が変わって、セキュリティ周りが厳しくなったことに気付いた。「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」の「アクセシビリティ」で「下のアプリケーションにコンピュータの制御を許可」にチェックがついているアプリに注意。いったん「-」をクリックして削除した後、再度「+」から追加しないと使えない現象が多発している。「このアプリはMojaveに対応していない」とワシのように誤解してしまう人もいるかもしれないので、ちょっと注意が必要かも。

もちろん「ClipBuddy」はMojaveで動作した。つ「Alfred 3」のライセンス代はお布施だと思うことにしよう。うん。

佐藤葬祭佐藤信顕氏に反論する

香典の問題は、問題のある振る舞い(おもに「出さない」「少ない」かな)を見たからと言って、軽々に批判すべきではない。お金は、持っている人は持っているが、持っていない人は本当に持っていない。また、多少持っていても、使い道が完全に決まっている人もいれば、老後の不安が強くて、財政的には出せても心情的には出せない人もいる。このあたりは、察するしかない。

佐藤氏は「香典は任意である」と言うが、実際には難しいケースも多くないだろうか。個人的には、親戚関係の葬式に出たのが学生時代で最後、あとは弔電で間に合わせたので、大きなことは言えない(以前の同僚が若くして亡くなったときは、出席して5000円を包んだ)が、手ぶらで行って記帳すれば、何か言われそうなことは容易に想像できる。「できる範囲で故人を送ってあげようよ」という主張にはまったく賛成だが、それが本当に許されるのか。私は許したいが、ほかの人がそうであるかはよくわからない。逆に、香典の少なかった人、持ってこなかった人の陰口を叩く人が結構な数いそうなのだが…。

「自分の損得だけを考えて、人のために何かをするのが尊いという考え方を持たないと、非常に危険な状態に陥る」という考え方には諸手を挙げて賛成したいが、そこに「世間で常識とされる金額を香典に包むべき」という考え方がない場合に限る。もし「世間で常識とされる金額を香典に包むべき」という考え方が含まれていれば(佐藤氏の考え方には含まれていない)、とても賛同するわけにはいかない。

もうひとつ、動画の最後に「一人一人の生き方は自由なのだが、そのぶん結果の責任も全部自分で負わねばならないのは非常に怖い」と言っているが、これはワシ的にはまったく受け入れられない。非常に強力な同調圧力である。モダンあるいは近代は、「自由から生じたことの責任は自分で負う」のを基本としている。自分の行為の責任を自分で負うのを基本としつつも、どう助け合っていくのかを西欧では何世紀にもわたって考えてきた(遅くともカント以降)。このような圧力に負けないために効果的な反論をしようと思えば、わかりやすい方法として、葬儀も香典も否定しなければならなくなってしまうのが残念だ。

ワシ的には、ワシの葬式は香典不要(受け取らない)としたい。あるいは、選択肢を出す。

  1. 香典(金額自由、1円以上、香典返しはしない)
  2. 献花(菊でなくてよい)
  3. SNSなどに写真付きで投稿(ワシの写真を撮って「アホ」「クズ」と書いてあっても可)
  4. 手紙(長さ自由)
  5. スピーチ(おもしろくないものは、ワシが棺桶の中から鐘をひとつ叩くので即時中止)
  6. 漫才・落語(おもしろくないものは、ワシが棺桶の以下略)
  7. 歌(下手なものは、ワシが以下略)
  8. 嘉門達夫とエスパー伊東とMr.オクレを呼ぶ

…ワシはいいんだが、親族が嫌がるだろうなあ(苦笑)。