Friday, May 28, 2021

勝手に無効化されるアマゾンの置き配指定にご注意!


置き配指定をした荷物の配送員が、しばしば玄関のブザーを鳴らすので、その度にAmazonに問い合わせしていた。これまでは、問い合わせするたびにAmazon側は配送業者の問題だとしてきたのだが、今回電話でちょっと突っ込んでみたところ、意外なことがわかった。時系列で並べてみよう。

5/24 注文

とある食品(常温配送の可能なもの)を注文し、そのまま支払いを確定。置き配指定は玄関となっていたはずだが、確認はしなかった。注文の確認メールもチラッと読んだだけ。

5/25午後 到着

指定された時刻に置き配ではなく、玄関のブザーが鳴らされて荷物を受け取る。

5/25午後 電話でAmazonに問い合わせ

すぐに、電話で問い合わせしたところ、窓口が配送関係の担当者に代わり、かなり謝られた。きつめの口調で配送業者に言っておくからとのこと。

5/25午後 Amazonカスタマーサービスからメールその1

「置き配を希望する際は、置き配の指定をするように」というメールにびっくりする。置き配は、いったん指定したら、ずっとそれがイキだと思っていた。返信で「配送業者は置き配の指定がなかったので、ブザーを鳴らしたということか」と聞いてみた。

5/25夜 Amazonカスタマーサービスからメールその2

「置き配を利用しなかったとシステムに表示されている」というメールが来て、さらにびっくりする。以前の設定が反映されるはずだったのに、どこかでシステムに変更があったのか。

5/26午後 電話でAmazonに問い合わせ

電話してみたら、さらに驚愕の事実が明らかになる。システム上の問題で置き配指定が外れていたとのこと。この問題はAmazonも認識しているが、Web上に告知はなされていないらしい。今後どうすればいいかを聞いてみたところ、住所と置き配指定は結びついているので、もう一度指定すれば大丈夫らしい。

置き配指定を確実に行うにはどうすればいいのか

途中から非常に興味深い流れになったので、楽しく?問い合わせをさせてもらったが、最後の電話の内容はかなりがっかりした。「システム上の問題で置き配指定が外れていた」というAmazon担当者の回答は、私が5/25午後に送った返信で「配送業者が誤解しているか、Amazonの配送システム上に重大な問題がある」を受けて、「システム上の問題だ」と言っているのではないか、という疑問が残った。つまり、客からの情報を受けて「そうだ」と言って逃れる手だ。

ワシはAmazonの配送システムのデバッグに付き合うほどは暇ではないので、今後は注目確認メールをちゃんと読んで、配達先がどうなっているかを確かめることにする。

Monday, May 24, 2021

AZIK配列を始めます


 一昨年末から昨年頭にかけて新JIS配列を試した。配列はすぐに覚えることができたが、左手に大きな負担がかかるほか、利用中だった蜂蜜小梅配列と干渉し、スピードが全然上がりそうにないので、早々に撤退した。

新JIS配列始めました

数年前から、蜂蜜小梅配列を使っている。左右の親指にそれぞれシフトキーを割り当てる、いわゆる親指シフトの系列に属する配列だ。大変システマティックなのが特徴で、高速な入力より快適で忘れにくい配列を目指している。利用者は100人もいないかもしれないが、マイナー配列のなかでは有名なほうだろう。 ...

その後、蜂蜜小梅配列をずっと使っているのだが、ワシの環境と手に由来する問題がずっと気になっている。

現在、REALFORCE R2のMac版とHHKB Professional JP Type-Sのデュアルキーボードに「かえうち」を繋いで入力している。これに蜂蜜小梅配列を組み合わせているので、打鍵数が少なくて済み、あまり高速に打鍵できないワシの指には馴染んでいる。基本的には不満のない環境なのだが、「かい」(DK)が「を」(D+K)に、「かん」(DJ)が「フォ」(D+J)になるなど、順次打鍵が同時打鍵と判別されてしまうことが気になる。「おやうちくん」をスペースキーなどの代わりにはめているため、そのせいかとも思わないでもないが、どうにももどかしい。「かえうち」の同時打鍵判別設定を変更すればいいのだろうが、厳密に同時打鍵を判別すれば、それはそれで問題が出てきそうだ。

それはともかく、今度、仕事の関係でローマ字入力を数カ月単位で使う必要が出てきたので、いろいろ考えてみた。まずは、ローマ字入力で許せないことを挙げてみよう。

  1. 長音符が遠い
    カタカナ語を入力する機会が多いので、押すまでに他のキーの数倍の時間がかかる4段目のハイフンを長音符として使うのは嫌だ。
  2. 「ん」が面倒
    「nn」または「n」で押す「ん」だが、次に子音字が来るかどうかを一瞬で判断して押し分けるのが推奨されている。しかし、その判断というのが頭のリソースを食っているような気がして嫌だ。かと言って、「nn」に統一すると「進入」「頻尿」などで「nnn」という打鍵が生じてしまい、かなり厳しい。
  3. 「Y」が遠い
    拗音の入力で必須の「Y」キーが遠い。右手人差し指の腱鞘炎の原因になる。自作キーボードでよく見るような、「Y」と「H」が真っ直ぐ上下に並んでいるようなキーボードならいいのだが、通常店頭で売られているのは3段目が左にキー横幅の1/3ほどズレている。そのため、ホームポジションの「J」から「Y」までがかなり遠い。ちなみに、それを解決するために現在の環境では「Y」とコロンを入れ替えている。右手小指で「Y」を押せるのはいいが、コロンが遠いのでプログラミングなどには向かない。
  4. 「っ」が押しにくい
    後ろにくる子音を重ねて打つことによって「っ」を入力できるが、「あっ」「おおっ」のような入力が面倒だ。
  5. 徹底的に非合理的である
    これは言うまでもない。日本語のローマ字入力には全く向いていない。押しやすいキーの使用頻度が低く、押しにくいキーの使用頻度が高い。

それで、ちょっと調べてみたところ、AZIKなら1.2.4.をすぐに解決できることがわかった。AZIKの特徴を挙げてみよう

  1. ローマ字と互換性がある
    大半のローマ字入力のキー割り当てが、そのまま使える。「thi」(ティ)や「dhi」(ディ)は使えないが、主なものは使えるので、どうしてもダメな時は、ローマ字入力すれば良い。
  2. 「ん」は「Q」に割り当てる
    「ん」はかなり使用頻度が高いので、できるだけ近くにおきたい。蜂蜜小梅配列ではなんと右手人差し指のホームポジションである「J」に置いてある。AZIKでは、ちょっと遠いが、「Q」を使う。ただし、よく使われる「たん」「かん」など「ann」部分は別のキーを使う。例えば、「たん」は「TZ」、「きん」は「KK」など。これだけ聞いても、打鍵数が減りそうな予感が強まる。
  3. 「っ」は「;」に割り当てる
    これもかなり助かる。「あっ」「おおっ」などが入力しやすくなる上に、打鍵数が減る。しかも入力しやすい。
  4. 長音符は「:」に割り当てる
    もう少し近くに置いて欲しいと思わないでもないが、4段目のハイフンよりはずっとマシだ。
  5. さまざまな短縮入力が利用できる
    調べてみたところ、覚えやすいものばかりではないが、かなり多くの短縮入力方法が用意されており、それなりに楽になりそうだ。威力を発揮するのは、「ん」がたくさん出てくる単語だろうか。「管弦楽団」はローマ字入力なら「kanngenngakudann」で16打鍵だが、AZIKの短縮入力をフルに使うと「kzgdgakudz」で10打鍵となる。全体で2割程度は打鍵数を減らせる。
    しかも、同じ指で段をずらす運指を減らす仕組みがある。「む」はローマ字では「mu」で1段目から3段目に同じ右手人差し指をずらす必要があるが、AZIKでは「mf」という運指が用意されている。異手打鍵にすることで、負担を減らし、打鍵にかかる時間も減らせる。

短縮入力については、覚えにくそうなものもある。なので、全部を一度に覚えなくてもいい。なんだったら、「ん」「っ」「ー」だけ差し替えてもかなり楽になるだろう。ただ、短縮入力を使いこなすことで、大幅に打鍵数を減らせるので、今回はそこまでの上達を狙いたい。

スタート前にローマ字入力の速度を計測しておいた。e-typingではスコア226、レベルA、WPMで233.19あたりが最高だ。P検タイピングでは86点、準2級なので、タイパーにならない限り、タイピングの練習は基本的に不要だろう。ちなみに、蜂蜜小梅配列ではe-typingでレベルFastが出ている。

Thursday, May 20, 2021

古いKindleの「Wi-Fi+無料3G」オプションに注意

Kindle OasisやKindle Paperwhiteには、購入時に無料で利用できる携帯電話回線の利用権をオプションと付けることができる。Kindle本のダウンロードやストアへのアクセスなどに利用できる。外出時にKindle本をダウンロードしたり、Whispersyncで読み終わったページなどを同期したりするのに使う。なければないでいいが、通勤で電車に乗る時間の長い人、旅行先でWi-Fiが使えない環境で本をたくさん読みたい人には、便利なオプションだ。自宅でも、ネット接続回線がダウンしているとき、たまたまWi-Fiが切れているときにもKindleが自由に使えるのは悪くない。ただ、ちょっと高いので、余程必要のない限り、このオプションはつけない人が多いのではないだろうか。

このKindle専用回線は、日本ではドコモが回線を提供しているのだが、3G回線は数年で提供を終了する。ふっと思いついたのだが、Kindle内蔵の回線は3Gにしか接続できないはずだ。となると、数年以内に使えなくなるんだろうなあ。今手持ちのKindleで利用しているのは、Kindle Oasis第1世代、Kindle Voyageの2台だ。いずれも「Wi-Fi+3G」オプションを付けているので、数年以内に3G回線接続は使えなくなる。特に困る状況はなさそうだが、ちょっとモヤモヤするなあ。

Monday, April 26, 2021

カラー電子ペーパー搭載タブレット「BOOX Nova3 Color」評価のウソ・ホント


 Onyx Internationalの「BOOX Nova3 Color」について、手にする機会があったので、ちょっとメモしておきたい。すでに何度か書いているように、ワシのデジタルノート歴はシャープの「WG-N20」に始まり、「WG-S30」と「WG-S50」、そしてソニーの「DPT-RP1」(A4サイズ)、富士通の「QUADERNO FMV-DPP04」(A5サイズ)。これに、キングジムの「カクミル」、「マメモ TM1」、「マメモ TM2」も所有している。ちなみに、iPad Proの12.9インチ+Apple Pencilも頻繁に利用する機会がある。

まず、カラーであることについては、あまり期待しすぎないほうが良かろう山口真弘氏のレビューにもあるように、昔のノートパソコンに搭載されていたSTN液晶に雰囲気がよく似ている。つまり、カラーであることはわかるし、例えば赤い部分が赤っぽいこともわかるのだが、もとの色とはかなり異なる。そのため、カラーの電子書籍を読むと、若干失望するかもしれない。

また、画面に目を近づけると、明らかに粒状感がある。モノクロのNova3にはないので、カラー表示のためのパネルの問題だろう。さらに、電子ペーパーの前面にフロントライトが取り付けられている関係で暗い場所でも使えるのだが、その色が青っぽい。モノクロのNova3では色合いが調整できたのだが、Nova3 Colorにはちょっと探した限りでは設定箇所がなかった。ブルーライトが気になる人はちょっと残念に思うかもしれない。


色表示での問題はもう一つある。初期搭載されているメモアプリでは、パレットから色を選択して線などを引けるのだが、色の選択が自由にできない。まあ、あまり自由に選択できても画面上で判別できずに、結局意味がなくなるからパレットの中で選んでくれ、ということかもしれないが…。ちなみに、Adobe Frescoを使うと、パレットにない色も選択することは可能だが、どの色で書いているのかが判別できないこともある

付属のスタイラスペンはプラスチック製で軽いが、ちゃちな印象を受けた。ワコムのEMR方式を採用しているようなので、Galaxy NoteのSペンや他のワコム製品で代用できそうだ。

気になるのは、画面上でペン先が滑ること。これが我慢できるならいいのだが、鉛筆や万年筆と紙の摩擦を心地よいと感じる人だと、気になるかもしれない。ワシのようにiPadにペーパーライクなフィルムを貼ってもなお我慢できないと思う人間には、メインのメモ端末として使うのは難しい。いいフィルムがあれば別なのだが…。


このように、いろいろ問題はあるのだが、カラー電子ペーパーでのメモ書きには捨てきれない魅力がある。モノクロのメモ端末では色を使っても見た目はまったく反映されない。たとえば、富士通やソニーの電子ペーパー搭載メモ端末では、赤/青または赤/黒の組み合わせが選べる。しかし、ファイルそのものには色が反映されるものの、見た目には濃い黒とやや薄い黒としか映らないので、使い所が難しかった。PDF校正をする際に、赤/青の組み合わせを選んでおき、赤で修正を書き込んでいき、修正が多すぎてうるさくなったところで青を選択する…くらいの使い分けしかできなかった。

しかし、カラー電子ペーパーなら、いつもは黒でメモを書き込んでおき、要点だけ赤で書いたり、あるいはマーカーで上から赤線を引いたりできる。特に、初期搭載のメモアプリはレイヤーを分けられるので、あとで修正するのも簡単だ。個人的には、7.8型では校正に使えないので、購入したいとは思えないのだが、外出先でのメモ書きの機会がもっと多ければ、検討したかもしれない。

なお、ソニーは次の電子ペーパー端末を開発中のようだ。ワコム製のスタイラス(おそらくEMR方式)が使えるらしいので、ほかのソースによれば直線を引いたときにガタガタするジッターが解決されているのではないかとのこと。DPT-RP1で一番気に入らないのは、直線を引いても線がガタガタすることだったので、これがなくなるなら買い替えたい。

たぶん、10万円コースだと思うけど。

First look at the new Linfiny 13.3 and 10.3 Version 2

Linfiny is a partnership between E INK and Sony, Linfiny has developed two new Digital Paper models, a 10.3 and 13.3 inch models. They are using a new E INK Carta 1250 technology and a new WACOM screen. The specs have been increased from the previous generation.



Sunday, April 25, 2021

【追記あり】au PAYからの不審なメールに注意

利用していないau PAYのアカウントに請求があった。最初は数日前で4000円代、今度は昨日で3000円代だ。まったく利用していないので、おそらく詐欺だろう。問い合わせて、結果をここに追記する。

(追記)
auに問い合わせたところ、番号変更かロックをかけるかを選択しろとのことなので、番号変更で対応してもらうことにした。 


Thursday, January 07, 2021

iPhoneの設定アプリで左上のメニューを長押しすると何が起こる?


以前からできたのかもしれないが、ワシが知ったのがごく最近なので、メモ代わりにポストしておく。設定アプリで深いところまで潜ったとき、数階層分、上がってくるのに左上の矢印を連打するのが普通だろう。しかし、その矢印をロングタッチすると、その階層がパッと表示される

▼例えば、キーボードの選択設定は、設定アプリを表示して[一般]→[キーボード]→[キーボード]とたどることになる。ここから、設定アプリの最上層や[一般]に戻りたいとき、左上を連打するのではなく、左上の矢印(ここでは[キーボード])をロングタッチする。


▼すると、以下のように表示されるので、好きなメニューをタップする。ロングタッチした後は、指を離してもメニューが表示されたままなので、指先が邪魔で見辛い場合は、指を離してから確認するといいだろう。


ブラウザでは、かなり前からできたのだが、設定アプリでもできるのが新しい発見だった。


Monday, January 04, 2021

五十肩でキーボードを使いたくないときにiPhoneでMacに入力する方法


五十肩で数ヶ月前から、特定の角度に右腕を上げると痛くてたまらない。全く上がらないわけではないのだが、斜め上がきつい。また、タイピングしていると右肩がとてもだるくなってくる。これでは、仕事にならない。

特殊なストレッチをすると、ちょっとだけ楽になるので、それはそれで続けていくとして、タイピングの辛さを緩和するのにスマホを使ってはどうかと思いついた。結果から言って、完全に問題を解決できたとは言えないのだが、ちょっとやってことをメモしておきたい。

スマホのフリック入力というのは、意外とスピードが出る入力方法である。音声入力ほど身体的な負荷がかからないわけではないが、片手でもできるし、動かすところが指先だけなので、肩が痛い人には悪くない。ただし、やりすぎると、必ず親指の腱鞘炎を引き起こすので、そこは要注意だが。

環境は、Mac+iPhone(またはiPad)。他の組み合わせは、別のやり方を採用する必要がある。使用するソフトは、Macが「BetterTouchTools」。有名なユーティリティだ。有償ながら、多くの利用者を抱える。iPhone側は「BTT Remote」。BetterTouchToolsを購入していれば、BTT Remoteは無料で使える。もしBetterTouchToolsを未購入なら、BTT Remoteからライセンスを購入する必要がある(アプリ内購入)。

両方のアプリを準備して、MacとiPhoneを同じネットワークに接続すると、簡単に繋がる。接続の手順は今回は省略し、実際に入力しているところをキャプチャしてYouTubeにアップしてみた。まずはMac側の表示。


入力と入力の間にかなりの時間があるように見えるが、実はその間にiPhoneで入力作業を行っている。今度は、iPhone側の表示。

上下に並べて動画を作ろうと思ったのだが、今一つうまく行かないので(Premiereとか使ったことないし)、とりあえず別々の動画にしてみた。

実際に使ってみた感触としては、文字入力だけなら比較的快適。マウスポインターもiPhoneから自由に移動できるし、キーボードショートカット(Command+Tabなど)も送信可能。ただし、標準以外のキーボードアプリはセキュリティの関係か、選択できないのがちょっとマイナス。

思い立って、動画を撮影した後、YouTubeを検索してみたら紹介動画がいくつも上がっていた。orz ただ、そんなに多くはないか。