Saturday, March 16, 2019

投稿テスト

ifttt経由でFacebookページに届くかをテスト。

Friday, March 15, 2019

閲覧期限を過ぎたPDFは読めないようにするには

PDF文書を第三者と共有するとき、特定の期日までは読んでもかまわないが、それ以降は乱用を防ぐために削除したいことがある。削除したいと言っても、相手のパソコンから勝手に削除することはできないので、期限が過ぎたら、共有したPDFを開いても読めないようなPDFを作って渡すのはどうだろうか。

そういった仕掛け付きのPDFを作るには、アドビの「Acrobat Pro DC」が必要だ。有料だが、月々1580円(年間契約あり)から使える。考え方としては、PDF上に邪魔なボタンを配置しておき、期日まではJavaScriptで自動的にそのボタンを非表示にするが、期日をすぎるとJavaScriptが動作しなくなって、邪魔なボタンが表示されたままになる……という仕組みだ。

ここで紹介する手順で作成したPDFは、「Acrobat Reader DC」または「Acrobat Pro DC」など、JavaScriptの実行が可能な一部のPDFリーダーでしか正しく開けないことに注意してほしい。Macの「プレビュー」などJavaScriptの実行機能がないビューワーでは、邪魔なボタンが表示されたままになり、正しく表示できない。

なお、この方法で作成したPDFは、設定した期日後になれば絶対に開けないというわけではない。パソコンに詳しい人なら開く方法を思いつくかもしれないので、過信は禁物だ。また、無料の「Acrobat Reader DC」だけでは、以下の手順は実行できない。

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閲覧期限を設定したいPDFをAcrobat Pro DCで開く。右のメニューから「フォームを準備」をクリック

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次の画面でファイルを選択しておき、「開始」をクリックする

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ファイルによっては、フォームが配置されてしまうことがあるが、その場合はクリックして選択し、Deleteキーを押してフォームは削除しておこう

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画面上のツールバーでフォームボタンをクリックし、隠したい部分の上をドラッグすると、ボタンを配置できる

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巨大なボタンが配置できた。「フィールド名」にボタンの名前をつけるが、半角英数字で適当な文字列を入力しよう。なお、あとでボタンの名前を入力しなければならないので、メモしておくとよい

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メニューの「表示」→「表示切り替え」→「ナビゲーションパネル」→「ページサムネール」を選択し、画面左にページサムネールのバーを表示する

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ボタンを配置したページのサムネールを右クリックして「ページのプロパティ」を選択する

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「ページのプロパティ」ダイアログが表示されるので、「アクション」タブの「トリガーを選択」で「ページを開く」を、「アクションを選択」で「JavaScriptを実行」を選択して「追加」ボタンをクリックする

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「JavaScriptエディター」ダイアログが表示された。ここで中央の欄にJavaScriptのコードを書き込む。コードについては、以下の記述を参照してほしい

JavaScriptのコードをカスタマイズして入力する

次に、PDFを開いたときに邪魔なボタンを非表示にするためのJavaScriptのコードを入力する。この下に貼り付けるコードを掲載するので、メモ帳などにいったんコピーし、閲覧期限の「2019/03/20」を好きな日にちに書き換えてほしい。また、開けないときのメッセージは、ここでは「can't open」としたが、好きなように書き換えてかまわない。そして、ボタンを配置したときに「フィールド名」に入力したボタン名を、以下のコードの「kakusu」のところに入力する。なお、月日は2桁でないと正しく動作しない。2020年4月5日なら「2020/04/05」としよう。

コードの書き換えが終わったら、コード全体をコピーして、「JavaScriptエディター」ダイアログにペーストし、「OK」ボタンをクリックしよう。

var comDate = "2019/03/20";
var comField = this.getField("kakusu");
var d = new Date();
var z = "yyyy/mm/dd";

if (comDate < util.printd(z,d)) {
app.alert ("can't open");
comField.display = display.visible;
} else {
comField.display = display.hidden;

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「ページのプロパティ」ダイアログに戻るので、「OK」ボタンをクリック

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すると、もとの邪魔なボタンが表示された画面に戻る。ボタンの設定を確認するため、ボタンを右クリックし、「プロパティ」をクリック

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「ボタンのプロパティ」ダイアログが表示される。「一般」タブの「一般プロパティ」で「表示と印刷」が「表示」になっていることを確認しよう。ここが「非表示」などになっていると、期限を過ぎても邪魔なボタンが表示されず、そのまま読めてしまう

PDFファイルに編集制限をかける

ここまでの操作で閲覧期限を設定することはできたので、一度、Acrobat Reader DCや、本来うまく表示されないはずのPDFリーダーで動作を確認してみよう。狙い通りの動きをしないときは、コピー&ペーストしたJavaScriptのコードに書き間違いがないか、上で確認した「ボタンのプロパティ」ダイアログの設定が間違っていないかを調べてみてほしい。

次に、編集機能を制限するためのパスワードを設定する。これは、PDFを受け取った人がこのPDFを編集して、設定した閲覧期限を勝手に削除できないようにするための手順だ。

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右側のメニューで「保護」を選択すると、画面上にツールバーが表示される。「詳細オプション」→「セキュリティプロパティ」を選択する

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「文書のプロパティ」ダイアログが開くので、「セキュリティ」タブの「セキュリティ方法」で「パスワードによるセキュリティ」を選択する

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「パスワードによるセキュリティ」ダイアログが開くので、「文書の印刷および〜」にチェックを付けて、「権限パスワード」に編集機能を制限するためのパスワードを入力して「OK」をクリック。このパスワードを忘れて、元のPDFファイルを削除してしまうと、閲覧期限の変更などができなくなるので注意する。これで手順はすべて完了だ

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設定した閲覧期限を過ぎたPDFを開こうとすると、このようにアラートが表示される。「OK」をクリックしてダイアログを消しても、下に表示された邪魔なボタンは消えないので、文書の中身を見ることができない


類似の機能を提供するサービスも存在するが、そちらはAcrobat Pro DC以外の料金がかなり掛かる。かなり長い手順なので、よほど大切な文書でないとやりたくないかもしれないが、最小限のコストで収めたいなら、この方法がベストだろう。

「BOOX Max2 Pro」を使ってみた

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「BOOX Max2 Pro」を試用する機会があったので、ちょっと気になることをメモしておきたい。基本的にはいろいろ荒削りなところはあるが、とてもいい製品だと思う。メモリがかなり潤沢になったため、アプリをいろいろ試せるが、仕様がかなり特殊なので、Android 6.0搭載でもアプリをバンバン活用する使い方には向かない。

そのため、デフォルトのメモアプリやPDFビューアーを使う機会が多いと思うが、ネットにそのまま繋がることと、メモアプリでは手書き文字が思ったように書けたのがとてもいいと感じた。ソニー「DPT-RP1」を日常的に使っていてMacからいちいちPDFをコピーしなければいけないのが、かなり煩雑に感じるのだが、「BOOX Max2 Pro」はGoogleドライブにもDropboxにもアプリ経由で直接接続できる。また、手書き文字に変な崩れが生じないのもいい。「DPT-RP1」(および「DPT-CP1」)では斜めの線に大きな問題を抱えており、手書き文字や曲線が微妙に崩れるのがちょっと嫌なのだ。

「DPT-RP1」で斜めの直線が波打つのは、実は仕様である。

DPT-RP1、DPT-CP1は、静電容量方式を採用しております。静電容量方式を採用したことにより、フラットパネルを実現し、画面の隅までブレなく記入することができるようになりましたが、画面の上に定規などの誘電体を置くとご指摘のように斜線を描くと波打って表示されてしまいます。(縦横の直線はまっすぐ書けます)これは静電容量方式のペンとパネルの特性となります。

DPT-S1では、定規などを使って斜めに... | Q&Aページ | Q&A | サポート・お問い合わせ | ソニー
https://faq.support.sony.jp/qa/articles/K_Knowledge/SH000159063/?rt=reco


定規が誘導体なのは知らなかった…。それはともかく、斜めの線をまっすぐ引こうと定規を使うのは悪手である。きれいに波打つ。手書きでさっと引いたほうがいいだろう。ただ、定規を使わなくても波打つのである。

IMG 1317

左はまっすぐ置いて縦横の線を引いてみた。右は本体を45度傾けて、縦横の線を引いてみた。見事なまでの波打ち方である。しかし、「BOOX Max2 Pro」では、この問題は生じない。ペンが細くて若干持ちにくいが、それを補って余りある書きやすさがいい。

では、「DPT-RP1」を捨てて「BOOX Max2 Pro」を使いたいかというと、なかなかそううまくは行かない。しばらく前からペーパーレスでの業務フロー構築を試みているのだが、ワシの仕事ではPDFへの赤字入れが非常に重要な作業である。「DPT-RP1」では(文字の斜め線が崩れる以外)まったく問題なくフローにまはるのだが、「BOOX Max2 Pro」は現在のフローで使うにはかなり工夫が必要になる。

なぜかと言うと、PDFに赤字を入れて誰かに渡そうと思うと、エクスポートしなければならないのだが、赤字の入った部分がページごとに別々の画像ファイルになってしまうのだ。これはこれでいいときもあるのだが、これでは困ることもある。また、PDFへの書き込みは、デフォルトのメモアプリでは色が黒のみで、変更できない。変更できたとしても、本体上では判別できないが、パソコンに持っていったり、印刷したりすると、色はそれなりに重要だ。また、画像ファイルが複数できると、印刷は結構面倒である。

ということで、「DPT-RP1」に不満がないわけではないが、赤字を入れたときにPDF注釈にならないと、「BOOX Max2 Pro」を業務には使いづらい。デフォルトアプリ以外は、ペン先の追随性に問題の多いものが多いこともあり、自分の手でメモを取るか、PDFを読むか、PDFにメモを入れても自分しか見ないか、そういう人になら「BOOX Max2 Pro」はおすすめできるだろう。

安価で高品質な万年筆もいい。いいのだが…

20190315 kakuno

3000円クラスの万年筆と同等なペン先を使った、低価格の万年筆としては抜群のスムーズな書き味は、万年筆を使ったことがなく「何となく難しそう、書きにくそう」と思っていた層に、「万年筆って書きやすいんだ」と思ってもらうことに成功した。

1000円台のカジュアル万年筆 人気支える2つの理由|MONO TRENDY|NIKKEI STYLE
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25828500Y8A110C1000000?channel=DF160520172513&nra&page=2

安価で高品質な万年筆の発売が相次いでいる。パイロットの「カクノ」、プラチナの「プレジール」は1000円前後なのに、書きやすいと評判らしい。一人の万年筆愛好者として、裾野が広がるのはとても嬉しいし、いいことだと思う。ワシも「カクノ」と「プレジール」は買ってみた。

その上で、1000円前後の安価な万年筆と数万円の高級万年筆との間には埋めがたい溝がある、とも言っておきたい。前者のニブは例外なく、スチールである。スチールがダメだとは言わないが、やはり紙をひっかくような、カリカリとした感触がすることが多い。大昔に、ガリ版印刷で鉄筆を握ったことが一度あったが、それを思い出す。14kなど金の入ったニブは、それとはかなり異なる。物によっては、細めのラッションペンのような感触がするものもあるが、多くの高級万年筆は何とも言えない、万年筆特有の筆の滑りがある。筆圧をかけなくても、すーっと線が描けるのが万年筆のいいところである。安価な万年筆にはそれが感じられない。「万年筆のような何か」という感じがする。

Mac版REALFORCEは使える…かも

20190315 realforcemac

今後のことを考えて、蜂蜜小梅配列から新下駄配列などへの移行を検討している。これは、主にキーボードがハードウェア的な制限による。最近のキーボードはスペースバーが長い製品が主流になっており、REALFORCEのR2は全製品でそうなった。現在、旧製品を何枚か所有しているが、早晩R2に乗り換えねばなるまい。そうなると、蜂蜜小梅配列に限らず、親指シフト系のかな配列はワシの指にはかなり辛い。親指を大きく曲げて打鍵しなければならないためだ。HHKBに全面移行するという手がないわけではないが、ファンクションキーが押しづらくてキツイ。最下段のキーが小さいのも使いにくさにつながる。コンパクトなのはとてもいいし、デュアルキーボードの片側だけならいいが、左右2枚ともHHKBというのはちょっとしんどい。

で、サンワサプライがWindows向けの静電容量無接点方式のキーを搭載したキーボードを発売するというニュースを見て、何気なくREALFORCEのサイトを覗いてみた。Mac版が出るという話は知っているが、あまり期待していなかった。特殊キーがどんなデザインだろう、と思っただけなのだが、よくよく製品画像を見て驚いた。なんと、スペースバーと右のカナキーとの境目がWindows版よりかなり左にあるのだ。つまり、スペースバーがWindows版より短いことがわかる。約1cm程度だが、この差は大きい。「N割れ」(Nキーの下に、スペースバーとカナキーの境目が来る)ではないものの、Mキーの左端に近い場所に境目が来ている。これなら、右1文字シフトを採用したワシの蜂蜜小梅"風"配列で何とか使えそうだ。

Thursday, March 14, 2019

Amazonで騙されないようにするには

20190314 shopping

アマゾンでの買い物がますます危険なものになっている。マーケットプレイスで「違う商品が届いた」「そもそも商品が届かない」といった詐欺としか言いようがないものもあるが、最近ではレビューの“汚染”が深刻になっており、低品質な商品を購入してしまう問題が増えているように感じる。

こういった問題を避けるには、どうしたらいいか。以下のページを参考に考えてみた。

Amazon中華レビュー「この商品は最高です!」一般人「おっ評価高いし買ってみよっと」 : IT速報
http://blog.livedoor.jp/itsoku/archives/55015775.html

1.マケプレは使うな

これはすでに述べたとおり、Amazonが発送しない商品は返品が難しく、商品に問題があったときに泣き寝入りになる可能性が高いから。マケプレにしかない商品もたくさんあるので、ものによるとは思うけど。

2.ベストレビュアーは信用するな

自分のよく知っているジャンルの商品で、ベストレビュアーのレビューを読むとわかるが、必ずしもいいことを書いているのがベストレビュアーではない。それだけなら、ベストレビュアーの制度自体への信頼は変わらないが、どこかの国のメーカーがベストレビュアーに直接金銭を渡して評価を依頼していたら、どうだろうか。そのレビュアーの書くレビューは単なる広告でしかない。しかも、内容を誰も担保しない。完全に間違っていても、(Amazonの掲載基準さえクリアすれば)まったく問題にならない。

3.検索上位を信用するな

レビューが汚染されていたら、当然、それに関連する検索結果は信頼できない。

4.危険な商品の購入は止めておけ

MicroSDのように、外見からニセ商品だと判断できない商品が大量に並んでいる場合は、安いからといって飛びついてはいけない。マケプレでmicroSDを買うなんて、自殺行為だろう。

5.レビューは「F」が正義

54 (前略)5が65%で4が20%、3が10%であと2,1ぐらいが一番安心できる

という意見がある。ものにもよるが、家電や雑貨はこのような配分になっていると、いいところと悪いところを知った上で買いやすい。

6.Amazon’s Choiceも信用するな

検索上位と同様、汚染されやすいと考えられる。

7.商品説明やレビューの日本語がおかしいのは地雷

日本語がおかしい場合、まず間違いなく、ショップの担当者が日本人ではない。その場合の危険性については、何も言う必要はなかろう。

また、真偽の程はわからないが、商品に低評価を付けたところ、二度とその商品にレビューできなくなったというコメントもあった。「食べログ」では経験済みだが(レビューを修正しても公開されなくなった)、本当にそうなら、Amazonの客はもはやわれわれ消費者ではなく、販売店である。そうなると、レビューはもう信用できない。

コメントにも、今のAmazonの現状を嘆く人もいる。

58 (前略)前はノーブランドの品でも、ちょっと良さそうと思ったら気軽に買えたのに今は怖くてダメ。どうしてこうなった。

ヘビーユーザーほどそろそろAmazonを見限る動きが(少しずつだが)出てきている。書籍や大手メーカーの製品などは問題ないが、メーカー不詳のアイテムなどはAmazonで買うのは躊躇してしまう。ヨドバシなど国内通販を手がける会社は、このあたりをよく見ておくといい。もしかすると、ここに勝機があるかもしれない。

 

追記

Amazon同様、ユーザーからのレビューやクチコミを受け付けている「価格コム」は、それほど汚染されていないように思える。「食べログ」と運営会社が同じなのに…と思うのだが、「価格コム」にはどうも”主(ぬし)”があちこちのジャンルにいるようだ。その人達が、変なレビューなどには痛烈に批判を行うことで、レビューの汚染を防いでいるのかもしれない。

Wednesday, March 13, 2019

Apple WatchでAmazon Echoをコントロールするには

AppleWatch

Apple WatchでAmazon Echoをコントロールする方法がある。と言っても、当然なんでもできるわけではなく、Amazon Music Unlimitedに加入して、iPhoneに「Amazon Music」アプリを入れておき、そこからEchoに音楽を飛ばす。すると、Apple Watchの画面に上のようなコントロールが表示される。これは、Apple Music再生時と同じで、デジタルクラウン(竜頭)を回転させると音量を変更できる。これも当然ながら、この操作はAndroidスマホとApple Watchの組み合わせではできないので、Amazon Music UnlimitedはiPhoneからEchoに飛ばしたほうが(少しだけ)便利だ。

Friday, March 08, 2019

【悲報】俺氏、2個めのMX ERGOを購入

Mxergo 20190308

数年前からトラックボールユーザーなのだが、半年くらい前にロジクールの「MX Vertical」を入手し、仕事用のMacで使っていた。ただ、プライベート用Macで使っている「MX ERGO」がやはりどうにも手に馴染むので、しかたなく2個めをお買い上げ。インターフェイスにはお金を惜しまない主義だが、1万2000円以上するので、さすがに0.5秒くらい躊躇した。

Monday, March 04, 2019

Google「バックアップと同期」の出来がひどすぎる

2019 03 04 19 29 06

まず、このフィードバックを送信するためのダイアログの出来がひどい。ひと目見ただけではわからないかもしれないが、Escキーを押すと消える。入力中に変換をキャンセルするキーとしてEscキーを押すだけで消える。「キャンセル」ボタンなんかいらんやろ。

それから、アップロード中にフォルダ名を変更すると、必ずアップロードに失敗する。そして、元のフォルダ名でアップできないだけでなく、新しいフォルダ名でもなかなかアップロードされない。「バックアップと同期」アプリをわざわざ終了し、アプリを再起動すれば、なんとかアップロードしてくれる。しかし、かなり時間がかかる。同様の機能を持つDropboxよりかなり遅い。

さらに、フォルダ名を変更しなくても失敗することがある。これは理解に苦しむ。使いこなしているほど、ローカルからの自動アップロードに失敗すると困ったことになる。なぜこのように出来の悪いまま放置しているのか、理解に苦しむ(大切なことなので2回書きました)。

ちなみに、すべてMac版の動作をもとにしている。

Sunday, March 03, 2019

「真面目」「お人好し」は悪徳

ワシが中学生や高校生の頃は、「彼は真面目だ」と言えば、それは褒め言葉であった。学生の頃はそれでもいいのだが、ビジネスマンとしての活躍を求められるようになれば、「君は真面目だ」と言われれば、それは貶されているのだと感じなければならない。

我々の中から一つの才能が表に現れてくるときには、必ず、その才能に見合った人格が表に現れてくるのです。『なぜ、優秀な人ほど成長が止まるのか』(田坂広志、ダイヤモンド社、p.174)

つまり、一つの人格だけで仕事の全場面を乗り切ろうとするのは、真面目であっても効果的ではなく、成果に結びつかないことが多いということだろう。

また、「お人好し」ももはや悪徳である。人に好かれるのはある種の立場の人には必須かもしれない。しかし、自分が損をするような選択肢も、相手に言われたらそのまま受け入れてしまうような性格は、結果として自分を苛み、周囲の人にも回り回って悪影響を与える。道理に合わない要求は正しく断るのが誰にとっても良い。

生きていくのに必要なのは、戦略である。戦術ではない。人生はある一時期だけうまくいっていても仕方ない。全体として破綻のないようにマネージする必要がある。そして、真面目な奴はそれに失敗することが多い。わかりやすいのが学歴だけがすごいが、その後の人生がパッとしない、入試に最適化したバカだ。

…というのが、ミクロ的に社会を見た時の話。マクロ的に社会を見ると、真面目やお人好しを軽んじるようになると、社会的なコストが上がる。先のことを考えずに、安価にいいものを作るという職人の文化は、陳腐化したときに社会の効率化の足を引っ張るので悪者になりがちだが、これをすべてなくすのが本当に社会のためになるのかは、よくよく考えたほうがいい。給料は高くできなくても、社会的な評価を与えておいたほうがいい仕事はたくさんある。今の日本社会に問題があるとしたら、そういう考え方を国の上層部が忘れつつあるようにしか思えないことだ。これもグローバル化の顕現なのであろうか。

Wednesday, February 20, 2019

心底がっかりした

 

20190220 doctor

こんな感じで、いろいろな人を分析していった結果みえてきた現実がある。それは一口に勉強ができるといっても、3つのパターンがあったという事だ。(中略)そして3つ目のパターンは、勉強自体が好きなパターンだ。この人達は、いわゆる机に座って本を読んだり、学校の授業を受けるのが好きなタイプの人である。(中略)現実は非情である。この条件に該当する人達が実は医師としてドロップアウトした率が一番高かった。

労働者のパフォーマンスは「能力値」×「目標に向かって我慢できる値」で決まる | Books&Apps

某旧帝大を逃げるように中退したあと、某公立大に1年生から入り直したが、最初の2年くらい、夏休みも図書館に通って丸山圭三郎などの本をノートを取りながら読んでいた。2年生あたりから、大学院の先輩の誘いもあって、院生が主体の勉強会に顔を出して課題図書のまとめを簡単に報告したりもしていたと記憶する。勉強そのものは好きだった(今も基本的には好きだ)。所属した学科の先生方からも多少期待されていたのだろう。いろいろと目をかけてもらっていたように思う。

将来のことを考えることなく、大学院に進学することにした。学部生時代は「勉強好きな学生」というだけで一目置かれるが、研究者志望となれば話は変わってくる。今、受け入れられるテーマを選び、指導教員から適切な指導を受けて、学会発表や論文など成果を挙げていく必要がある。学ぶことが好きなだけでは、何の意味もない。好きなことを突き詰めて成果を挙げ、研究者としても成功を得る人も少なくないが、彼らは幸運である。ワシは「好き」を突き詰めた結果、指導教員と衝突し、別の理由で大学を去った。

これをワシは、ワシ自身の問題であると認識していたのだが、医者の世界もそうらしい。つまり、ワシの失敗は、どうも「なるべくしてそうなった」たぐいのもののようだ。

ワシはコンピューターと本と音楽が好きだ。前2つをかけ合わせた仕事で曲がりながらも多少の成果を挙げられたのは、非常に幸運だった。しかし、好きなように仕事をしたことはほとんどなく、広島カープの元投手、黒田博樹が「野球を好きだと思ったことはない」とどこかで語っていた(うろ覚えにつき、誤りがあればご容赦)ように、辛いとしか思えない状況で踏ん張ってきた。だからこそ、ここまで来れたのだろう。

だが「勉強が好き」な人を不幸といいきるのも問題がある。(中略)あとはその「好き」を、キチンとビジネスに落とし込むという行程さえ超えられれば、人生を豊かにする為の仕事ができるようになるだろう。

残念ながら、これは完全に間違っている。この種の「好き」を「ビジネスに落とし込む」ことができるなら、それは「好き」ではない。仕事に関係ない方向に暴走し、制御できないのが「好き」である。たまたま、ビジネスに役立つ方向に向くことはある。何しろ、暴走しているのだから。

つまり、ワシのような「3つ目のパターン」に属する人間は、「好き」を仕事にしない方が安全であり、もし「好き」を仕事にした場合、「好き」なように仕事をしない方が成功する。「1つ目のパターン」にも「2つ目のパターン」にもない、仕事をしている限りはずっと負け続けるのが必然なのだ。こういう人生を運命づけられていることに、本当に心底がっかりする。

Saturday, February 16, 2019

自分の代わりに、何を破壊すべきか

Image from Gyazo

TIMELINE - タイムライン  思う存分破壊できます "怒りの部屋"が話題

どこかに書いたかもしれないけど、自殺願望のある人を連れてきて、自分の大切なものを金属バットで粉砕させると、何割かの人は自殺をやめると思う。できれば、この動画のような専用の部屋ではなく、自分の部屋で自分が一番大切にしているものを破壊するのが効果的なはず。

なぜなら、自殺は自分の「器」である自分自身を破壊するという意味もあるからだ。自殺未遂者の何割か(全員ではないことに注意)は、その後、二度と自殺しようとしなくなる。気が済んだわけだ。だからといって、みんなに自殺未遂を体験してもらうわけには行かないので、その代わりに大切なものを破壊することで、自殺衝動をちゃんと昇華させてあげる。

いじめなど外部に原因がある場合は、この方法でうまくいくとは思えないが、破壊衝動が自分に向かっているタイプの自殺願望は、案外これで人生に対する見方を変えることができるのではないか。

(追記)
『雨の日は会えない、晴れの日は君を想う』という映画を見たのだが、劇中で主人公が自分の家をハンマーなどで盛大に壊すシーンがある。主人公は自殺したいわけではないが、妻を亡くしてからその存在に気づいた、いろいろなストレスを発散する方法として自分の家を壊しているのは象徴的だと思う。

FAGAに法的規制をかけないと、とんでもないことになる

Image from Gyazo

FACEBOOKからいきなりBANされた件|田口和裕|note

なぜ大声で言う人が目立たないのか不思議で仕方ないのだが、そろそろGAFAには法律で網をかけておかないと拙い。と言っても、いわゆる「規制」ではない。規制は、ネットにはそぐわない。規制は児童ポルノとダウンロード違法化くらいで十分だ。

そうではなくて、「無料(or安価or規約で決まってる)なんだから、何をされてもガタガタ言うな」というユーザー無視の態度を、少なくともGAFAのように潤沢な利益を生み出している企業には改めさせるべきだ、ということ。小さい会社の、できたばかりでユーザーの少ないサービスなら仕方ないが、FacebookだのAmazonだのGoogleだの、世界で有数の時価総額を誇る企業が、ユーザーの生活や仕事に深く入り込んだサービスを莫大な対価を得ながら提供するからには、相応の責任を持ってもらうべきだ、ということ。

特に、特定のユーザーに対してサービスの提供を停止する、ユーザーがアップロードしたデータを削除するなど、重大な結果をもたらすことが予見できる場合、慎重な判断に加えて、理由の説明義務を絶対に課すべきだと思う。説明すれば突っ込まれるので、判断しづらいというのはわかる。であれば、グレーゾーンはすべてOKにして、はっきりNGのみ削除するなど、ユーザーよりの線引をすべきだろう。

「これはビジネスだから」と言うかもしれないが、では鉄道など交通もビジネスだから好きなようにやっていいのか。インフラとして受け入れられてきたら、それなりの規制も受け入れてもらうべきだろう。もし「嫌だから国内から撤退する」といえば、どこかの企業がそのサービスをコピーしてリファインし、国内で提供するだろう。Googleはともかく、FacebookもAmazonも無ければないでいい。誰かが言っていた「タイムマシン経営」(米国で流行しているものを数年遅れで国内に導入する)ができるようになるかもしれないし、悪いことばかりではない。

規制対象は、GAFAに加えて、LINE、TwitterなどSNS各社、Microsoftなど大規模なサービスを導入している会社とするのはどうだろうか。

(追記)
簡単に規制をかけたければ、指導に従わない企業への支出を経費として認めなければいいかも。Google Adwordsにいくら払っても経費扱いしてもらえないとなると、Googleにお金を払う人は激減するはず。お金を払わない個人から攻めるのではなく、広告を出したい企業を締め付けるのがコツ…かも。

(追記2)
ネットで申し込めるものは、基本的にネットで解約できるように法律で定めるべき。スマホの通信契約はネット経由でできるくせに、解約はネット経由ではできないのは事業者のまったくのエゴでしかない。Adobe Creative Cloudの年間契約プランとか、WSJ(Wall Street Journal)とか。

日本のプログラミング教育はどこへ向かうべきか

Image from Gyazo

BASICやScratchは必ず行き止まりにたどり着く迷路です。遠くにお城が見えているのに、決して近づくことのできない迷路です。(中略)我々が真にIT対応人材を育成したければ、BASICやScratchで立ち止まってはいけないのです。どうすればスムーズに、子供を子供扱いしないで、広大な叡智の世界へ旅立たせるか、それを真剣に考えることが最も重要です。

小学生が本格的なプログラミングを学ぶ際の障壁を取り除くためのキーボード - WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)

書き始めたら、まとまらなくなってきたので、コンパクトに行こう。

まず、このように言うのは「秋葉原プログラミング教室」を主宰する清水亮さん。ほかにもいろいろやっているので、実績についてはggrks。

小中学生を対象としたプログラミング教室は、ここ数年、年を追うごとに増えてきている。そのうちの大半の教室で、Scratchなどビジュアル言語を教えている。ちなみに、残りではロボットを扱っているようだ。

ワシがよくわからないのは、Scratchを学んだ生徒はその後、コンピューターにどのように向き合っていくのだろうか、ということだ。ScratchからJavaScript / HTML / CSSといったWebの標準技術を学ぶ子どもは出てくるだろう。また、Python、Rubyといった本格的なプログラミング言語を学ぶ優秀な子どもが出てきてもおかしくない。Excel VBAなど会社で使えそうなスクリプト系言語に興味を持つ子どももいるかも知れない。Excelなら、ほとんどのパソコンに入っているし、Excelが嫌ならGoogle Apps Script(GAS)というのもある。これからはGASの仕事も増えそうだ。しかし、おそらく90%くらいの子どもはScratchでプログラミングとの関わりを終えることになるのではないか。

こういった環境でのプログラミング教育が、本来の目的とは別に、何を生み出すのかについては、ちょっと気をつけておいたほうがいいような気がする。

まず、ビジネスの現場でコンピューターとの関わりで必要とされるのは、プログラミングのスキルそのものではない確率が非常に高い。つまり、何かのアプリケーションを作ったり修正したりできることが、ビジネスに直接役立つことはない。特に、Scratchではほぼ無意味だろう。その点、学習する言語がJavaScriptであれば、かなり役に立つ範囲が広がる。JavaScriptと何かのライブラリが使えれば、さらに便利だ。ワシもぜひ勉強したいくらいだ(と言っているだけでは、何の意味もないが)。

だから、清水さんの秋葉原プログラミング教室が、子どもにScratchじゃなくて、JavaScriptを教えるカリキュラムを提供しているのは大変素晴らしい。

閑話休題。プログラミングスキルをビジネスに直接役立てようと思ったら、開発に関係する職種に就くしかないだろうが、しかしそこは多重下請、偽装下請といった違法、または違法スレスレの形で業務を行うブラック企業がうごめく世界だ。そうではない会社もあるし、これからは増えてくるのだろうが、プログラマーの給料が安い日本国内では、あまり夢の持てる仕事とは言えない。そこに自分の子供を突っ込ませたい親がそんなにたくさんいるのだろうか。

プログラミングの考え方、あるいはコンピューター全般に通用する考え方を学ぶのは非常に大切だし、知っておいたほうがいい。しかし、大半の人が直面するのは、目の前にあるキーボードとディスプレーで何をするかということ、すなわちパソコンを使うというテーマではないか。JavaScriptを書けるのは素晴らしいが、書けなくてもワシはいいと思う。JavaScriptで実現できる機能を、機能として実装したアプリを探してきて、業務に合う形で利用することができれば、大半の場面では問題ない。もちろん、そこにJavaScriptで作ったアプリが追加できれば、百人力だ。

ということで、ワシ的には、①ExcelやWordといったアプリケーションの使い方も含めてコンピューターの使い方を知ること、②アルゴリズムやハードウェアの構造などコンピューターの考え方や仕組みを知ること、③簡単なアプリケーションを作れることの3つがコンピューター教育には必須だと思う。そして、これは小学校だけでなく、大学の教養課程までにやればいいと思う。ただ、ピアノを3歳から学んでピアニストになったり、少年野球からプロ野球選手になったりする人もいるから、中学生くらいからアプリ開発・販売ができる環境は整えておいてあげたい。

それはともかく、JavaScriptが書けるようになりたいなあ。

プライベート環境もデュアルキーボード化したいが…

Image from Gyazo

仕事環境に続いてプライベート環境もデュアルキーボード化したくなった。デュアルキーボードとは、キーボードを2台横に並べて同時に打鍵・入力する方法で、勝間さんや塩澤先生が実践している。お二人ともPFUのHappy Hacking Keyboardを使っているとのことだ(塩澤先生のは実際に拝見した)。それに感化されて、昨年くらいから仕事環境はデュアルキーボードにしている。先日までちょっとシングルに戻していたのだが、やはりデュアルのほうが楽なので、今はデュアルで入力している。

勝間さんも塩澤先生もNicola配列(いわゆる親指シフト)利用者なので、それなりの工夫は必要で、アプリを入れてみたり、「かえうち」を使ってみたりしていらっしゃる。もし同時打鍵についてあまり考える必要がないローマ字入力なら、かなり簡単に導入できるだろう。なにせ、2枚のキーボードを繋げばいいのだから。

メリットは、腕を伸ばした状態で打鍵できることに尽きる。ハの字にする必要がないので、長時間打鍵する人にとっては腕が楽になるはず。長時間、パソコンに文章を入力する人にとっては、指や腕の使いすぎによる腱鞘炎は大敵だから、キーボード1枚、せいぜい数万円の投資で済むなら、やらない理由がない。デメリットは、もちろん、スペースを取ること。ワシの入力環境は、キーボードの右側にマウス、左側にトラックパッドという変態仕様なので、入力機器を並べると横幅が1m近くになる。

それはともかく、プライベート環境はスペースの問題と、仕事環境ほど長時間打鍵することは稀なので、シングルキーボードで済ませてきた。しかし、このところ、長時間入力したいシーンも増えてきたし、大岡さんのブログにも触発されて、デュアルキーボード環境をもう一つ構築するぞ!と息巻いて、今度はNiZかな♪と思ってAmazonでキーの配列をちらちら見ていたところ、はたと気がついた。

無変換キーが遠いのである。

いや、正確に言うと、英語配列(ASCIIキーボード)には無変換キーなるものは存在しない。Alt+~(チルダ)で切り替えるのが一般的らしい。ワシの入力方式は、MacユーザーながらWindows用のJISキーボードを利用し、変換キーでMacのかなキー、無変換キーでMacの英数キーを代用させている。かなを入力するときは変換キーを押してから、アルファベットを入力するときは無変換キーを押してから入力する。ローマ字入力の人なら、無変換キーを押さなくてもキー入力のあとでファンクションキーを押せばアルファベットに変換できるが、ワシは無理だ。なぜなら、蜂蜜小梅配列ユーザーであるから。蜂蜜小梅配列では、QWERTYでの入力結果と表示されるかなの間には何の関係もない。このあたりは、Nicola配列もJISかな配列も同じで、おそらくかな系配列はすべて同じだろう。

つまり、入力時に無変換キーは必須なのである。もちろん、IMEの設定を変更すればいいのだろうが、このキー配置はJISかな時代からずっとそうなので、今更変更したくない。さらに問題になるのは、記号キーの位置が微妙に日本語配列(JISキーボード)と異なることだ。アットマークやダブルクォーテーション、アステリスクだけでなく、丸括弧も異なる。使っているキーボードをすべて英語配列に変更してしまうのであればいいが、一部だけ、しかも左右で異なる配列のキーボードを並べたとき、すなわち右は日本語配列で左は英語配列、しかも同時に入力して「かえうち」を噛ませたら、何が起こるはワシの頭では想像できない。

ということで、もう1枚も日本語配列でなければならない、という結論にたどり着いた。やはり、HHKBの日本語配列版しかないのだろうか…。キー荷重が重いので、実はあまり使いたくないのだが、静電容量無接点方式のキーボードとなると選択肢は他にない。諦めてポチるか。

Thursday, February 07, 2019

macOS mojaveのファイル共有でハマった

20190207 mojave

Mac miniのHDDが飛んだ

年始にファイルサーバのHDDが飛んだので、ちまちまと復旧作業をしていた。サーバはMac mini Server (Late 2012)。2台のHDDを内蔵していたが、そのうちのシステムが壊れたようだ。もう1台の内蔵HDDにはほぼ何もデータを入れてなかったので、ここにシステムを移行することにした。メールを遡ると、2013年11月に購入していたので、もうまる5年も動いていた。ファイルサーバなので、停電以外では電源を落とさないし、よく動いていたと思う。

TimeMachineでバックアップは取っていたが、いろいろ細かいカスタマイズが積み重なっていて、ごちゃごちゃしていたので、TimeMachineからの復旧ではなく、新規インストールを選択した。これがトラブルの原因だったかもしれない。とりあえず、そこらに転がっているiMacにデータの入ったHDDを接続して、最低限のデータにアクセスできるようにした上で、復旧作業を開始。

どういう方向で修正するか

チームごとに割り振っていたアカウントを個人ごとに変更。グループなども新しく作ってファイル共有したのだが、まず引っかかったのは、「Server」アプリの機能が減ったこと。ちょっと調べればわかるが、すでにプロファイルマネージャーとしての役割しかなく、単にファイルサーバに使いたいだけなら、もう「Server」アプリはいらない

まあこれでいいかと思うレベルまで設定して、他のスタッフにも公開したところ、トラブルが発生した。他のユーザーがサーバにコピーしたファイルに進入禁止マークがついているとのこと。親フォルダからアクセス権を継承しないのだ。これには参った。よく考えてみれば当然かもしれないが、それではファイルサーバとしては使えない。

スタッフには「smb://192.168.x.yy」でログインしろと指示したのだが、どうにもうまくいかない。そもそもアクセスできないとダイアログが表示されるらしい。自分の手元の環境ではアクセスできたのに…と話を聴いてみると、OSがMacOS X 10.6なのである。10.6。10.6。10.6。AFPは全廃するつもりだったが、仕方なくAFPを生かして「afp://192.168.x.yy」も許可する。それでもアクセス権の問題は解決しないのだが。

他のOSでやってみる?

Windowsの共有と同様、ファイルのアクセス権共有サービスの権限(システム環境設定の「共有」から設定できる項目)は別に設定できるものの、デフォルトでは共有サービスの権限はファイルのアクセス権を参照しているようだ。両方が異なる設定にできるのか、異なる設定にしたときに問題は生じないのか、かなり検索したつもりだが、ほとんど情報がない。ファイルサーバを立てる人はMacを使わないんじゃね?とも思えた。PC+LinuxでSambaか、高価な業務用NASを買ってくるかだろう。両方とも検討したが、前者はMacからコピーしたファイルの扱いがどうなるのか、実際にはテストしないとわからない。Linuxサーバの構築からやらないといけない上に、本当に使えるのかがわからない。マシンも買わないといけないし、投資コストが無駄になるとキツイ。ということで、Sambaの案は却下。

後者はベアドライブを内蔵するタイプなので、ベアドライブがいっぱいになったら、NASそのものを増やす必要がある。昔はNASを社内にどんどん増設していたが、今のシステムにした理由が「ディスクを一元管理できること」「バックアップなどが柔軟に設定できること」だったので、NASがどんどん増えていくネットワーク設計は選択できない。今のシステムなら、ディスク容量が足りなくなれば、外付けHDDを買ってきて繋げばいい。さすがに、4TBとか8TBを超えるフォルダが出てくれば、別々のディスクにデータを格納し、マウントポイントを増やす必要があるが、まあ、4TBのフォルダに入っているデータが新しいデータと同じ場所に入っている必要はなかろう。古いデータ置き場として物理的に別ディスクにしておいてもいいはず。また、バックアップはソフトの設定で細かく管理できるし、ログも取れる。なぜかロールバックしたファイルが時々あってバックアップに失敗したというメッセージが飛んでくるが、これはこれで生きてる証拠なので悪くない。

もう一つ、クラウドに全面移行するという手も考えたが、これはこれで大変なコスト増になる。さすがにちょっと厳しいので却下。

ということで、何とか現状のようにMacでやりたい。

再びアクセス権の問題へ

フォルダ内に変更があれば、Automator→AppleScriptでアクセス権を親フォルダから継承するスクリプトがあればいいんじゃね?と思ったのだが、まずはAppleScriptを勉強しないと…というワシには無理。もうアカウントを全部削除して、全員同じアカウントでログインすれば、(セキュリティ以外の)問題は生じないだろうと諦めかけたところで、上の画像の設定をAppleのフォーラムで発見した。

(追記ここから)

世の中には、いい人もいるもので、Automatorでスクリプトを書いてくれているのを発見した。

automatorで共有フォルダを監視… - Apple コミュニティ
https://discussionsjapan.apple.com/thread/110210585

(追記ここまで)

ボリュームの「情報を見る」で「このボリューム上の所有権を無視」にチェックを入れれば、所有権に関係なくアクセスができる。どう考えてもセキュリティ的に厳しいのだが、システム環境設定の「共有」の指定は有効なはずだし、毎日データを全コピーでバックアップしているので、最悪前日のデータには戻せる。ということで、この設定を有効にした。システムドライブには絶対にやらないほうがいいし、データドライブも別の方法でもとに戻せるとわかっていなければ、やらないほうがいい設定だし、そもそもこれは本当の意味での裏技なので、どうしても他の方法が使えないときに腹をくくって(自分のスキル不足を認識した上で)やるべきだろう。

さて、これでもういいだろう、と思ったところ、なぜかAFPが無効になる(ログインできない)事案が発生。全員帰宅したあとに、アクセス権を調整するため、新しいフォルダを作成してそこに全ファイルをコピー→アクセス権をちょっと変更、をほぼ全共有フォルダに実行したものの、AFPが無効なのとは関係ないだろ。なんだよこれ。「afp://192.168.x.yy」も「smb://192.168.x.yy」もダメ。で、ダメ元で「cifs://192.168.x.yy」を試してもらったら、問題なく行けた。何じゃそら。ちなみに、CIFSはSMBのバージョン1を指定して使用するときに使うプロトコル(?)。SMBと書くと、新しいバージョンを使ってアクセスしようとするが、CIFS指定ならバージョン1でアクセスする。現状では、そのほうが速いらしいし、とにかく「接続できない」トラブルがないのが必須なので、もういいやこれで。

Wednesday, January 23, 2019

ユーザーのネットの体験を改善するには

 

アフィリエイトサービスが増えた結果、アフィリエイト紹介料の高い商品ばかりネット上で目立つようになって、本当に素晴らしい商品や客観的なレビューが見つけにくくなっていると感じています。ユーザにとってはネット上の体験が悪化しています。

アフィリエイトの現状に思う事 | 280blocker

つまり、広告ばかりが増えた結果、知りたい情報、確実な情報にたどりつくのが難しくなった、ということ。このあたり、Googleなどの検索サイトも悪い影響を与えていると知っておくべきだろう。

昔、Yahoo!のディレクトリしかまともな「検索」が存在しなかった頃、そこに掲載されるためには人の目によるチェックをくぐらねばならなかった。しかし、Googleのアルゴリズムがネット全体を席巻し、隅々までインデックス化され、様々な情報が見つけやすくなったとともに、機械的なルールがアクセスを決めるようになった。

最初は優秀だと思った。こんなものまで見つかるのか、と思うこともよくあった。しかし、複雑に組み上げられているとはいえ、人の目を経ないアルゴリズムに順位=収益を決められるようになって、商業主義が一気にGoogleを汚染した。何度もGoogleはアルゴリズムを洗練することによって、汚染された検索順位をきれいにしようとした。直近のアルゴリズム変更はそこそこ効果があったようだが、もしかすると遅すぎたかもしれない。

例えば、運営者個人が独自の視点から集めたニュースサイトは、もうずいぶん前に死滅した。今は、まとめサイトの時代である。パソコン関係も同じだ。Linuxの情報をしっかり書いたサイトより、Excelのtipsをいい加減に書いたサイトのほうがGoogleは好きだ。後者にも存在意義はあるとは思うが。

Amazonはこれに対して、消費者のレビューを重視した。初期は非常に参考になった。しかし、これも汚染されてしまった。業者が複数のアカウントを使って一斉に高評価を与えて、星の数を稼ぐ。一般消費者はそれに騙されて購入してしまう。ただ、最近はさすがにマシになってきたのが救いだ。いわゆるAmazonキャンペーンも一時期はひどく、本などはランキングを金で買える状態が長く続いていた。これも最近はさすがに減ってきたようだ。とはいえ、この手の問題がなくなることは考えにくい。イタチごっこが続くだろう。

どうしたら、ネットはもっと役に立つようになるのだろうか。一つの解決方法として思いついたのが、金で動かない専門家だ。厳密に無償である必要はないが、目の前の金で動くことが長期的に見て損になる、というタイプの仕事の仕方をしている人だ。昔は、こういう人を見つけてくるのが出版業界の存在意義の一つだったが、もはやその力はない。金で動かないのではなく、金を動かす専門家の方が出版業界には必要とされている。きっとWebメディアの方が、金で動かない専門家を探す力に長けているはず。最近ではもうずいぶん減ってしまったが、パソコン関係にもそういった「最後の良心」的なサイトはある。ワシ個人はなかなか関われないが、ぜひとも長く存続してほしい。

Monday, January 14, 2019

騙されやすいのはなぜか

20190114 lie

Photo ACで適当に検索したら、こんなに大きなオネーチャン写真がヒットした。

アホ天才は世の中をバカにしているので「地方に移住してブログを書いてクラウドソーシングでハッピー!」なるアメリカン・ジョークを真に受け、信じてしまうのである。

騙すのと騙されるの、どちらが悪いの? - Everything you've ever Dreamed

フミコフミオ氏は3年半前からイケハヤ師をディスってたんだな、という話はともかく。「騙す側と騙される側のどちらになりたいか」と聞かれると、自分は正直者で善良だと思ってもらいたい人は「騙される側」と答え、実利を追求するのが人間であると考える人が「騙す側」と答える。質問自体が無意味なので、回答もまた意味を持たないが、特別な技能も太いパイプも覚悟も持たない人がフリーランスになって生活費を稼ぐとなると、一番早いのが最近ではオンラインサロンを作って、信者から小銭を巻き上げる手法のようである。難しいのは、特に他人に提供できるリソースを持っていない人だけが集まって、なんにも役に立っていないと思われるケースが多い(と思われる)反面、小銭の代わりに提供される場が本当に役に立つケースもあることだ。大半のオンラインサロンは、主宰者が食べていくためにのみ役に立っているように思えるが、しかしそうではないサロンも存在していることだろう。

ワシの父は、幼少期から厳しい環境に置かれていたこともあり、騙される側よりも騙す側に回って家族を養った。ワシはというと、圧倒的に騙される側に立つことが多い。自分でも呆れるくらい、お人好しである。幸いなことに詐欺にはあまり引っかからないが、仕事ではもう本当に騙されてばかり、というか、バカ正直なことをして損をすることが多い。なぜか、引き寄せられるようにバカ正直でお人好しな選択肢を採ってしまうのだ。それでいて、いいことばかりしているのではなく、それなりに悪いこともしているのでタチが悪い。悪人になれず、そうかと言って善良でもないコモノ、というポジションにがっちりハマるタイプだ。父のやったことの報いを受けているとでも思っておくのが、精神衛生上、良さそうだ。

もう一つ重要なのは、騙す側に回ったとき、それでもなお実際に騙すかどうかは、その人の判断にかかっているということだ。なんでも事実を全部ありのままに言うのが、常にいいとは限らないだろう。しかし、個別の場面で目の前の相手を騙すかどうかは、いつも騙す側の意思にかかっている。騙される側は、意思によって騙されたり騙されなかったりするわけではない。ここに非対称性が存在する。そのことは忘れないほうがいい。

投稿削除と強制退会

某オンラインサロン界隈を見ていて思い出したのだが、ニフティのフォーラムの管理者(シスオペ、SYSOP)はこういったオンラインコミュニティの管理業務を日常的に行っていた。管理者は当然投稿削除や強制退会の権限があったが、ニフティのマニュアルには「慎重にやれよ」と書いてあったと記憶する。自分がシスオペのとき、投稿の削除とかやったのかどうかは記憶がない。あまり大きなトラブルはなかったと思うが…。

タイプアシストを大幅修正

2019 01 14時点の配列

近日中に、蜂蜜小梅配列から新下駄配列に移行しようと考えているが、その前にもう少し配列をいじりたくなったので、忙しいのにちょっと修正。左RはTypeIt4Meとの組み合わせで全角ハイフン、右−も同様に全角マイナスを割り当てた。フォントによっては見分けがつかないのだが。例によって、「かえうち」を使ったカスタマイズを行っている。

大きく変更したのはタイプアシストの部分。右手のI+0でEsc、J+KでEnterは完全に覚えて頻繁に使えているのだが、ほかは定着しなかった。一方で、右手を1文字右へシフトさせている関係で、TとYやGとHの間に指の届かないキーが出てきて、!と?が押しづらい配列になっていた(上の図でBとNの間)。そこで、W+Eに!、S+Dに?を割り当て、調子に乗って(?)TypeIt4Meとの組み合わせで/と※をそれぞれD+F、X+Cに割り当てた。以上が左手側の変更。

右手側のタイプアシストには入力モードの変更を割り当てた。Google日本語入力では「ことえり」のキーバインドではShift+かな(ひらがな?)キーでカタカナ入力に切り替わらないし、そもそもかなキーが非常に押しづらい。そこで、Tabキーなどを割り当てていた箇所に入力モードの変更を割り当てた。M+コンマはもともとのタイプアシストにはないキー配列だが、ひらがなに戻すキー割り当て、カタカナ、全角英数の3つがどうしても欲しかったので、例外的に追加してみた。

また、新しいタイプアシストとして、上の図には入っていないが、A+;で「こと」、D+;で「とき」、F+;で「して」、K+Fで「いる」、K+Sで「いた」、K+Mで「あり」、E+Rで「ませ」を割り当ててみた。「ませ」と「あり」は公式版にもあったタイプアシストで、特に「ませ」の方は場所を変えただけになってしまった。「あり」は右手の同時打鍵に変更したので、ちょっとは意味があるかもしれない。キモは「こと」で、タイプ速度が上がっている状態で入力したとき、ロールオーバーで文字が出てこないことが多々あり、かなり嫌になっていたので、A(こ)、;(と)と順次入力する代わりに同時押しに変更したことになる。あとは勢いで決めてみたが、定着するかはわからない。ただ、例えば「していたとき」は3ストローク(6キー)で入力できるので、かなり速くなりそうだ。もちろん、覚えられればだが。ここらはステノグラフあたりと似ている雰囲気がする。

「あ」「み」「ゆ」あたりをキーを移動するか、重複定義しようと思ったが、「左右交互打鍵をできるだけ是とする」という方針に合わない運指が頻出しそうで、今回は諦めた。ワシは左手が強いので、「み」を左Gとか左Vとかに割り当てても良さそうなのだが、どう決めても「みる」の運指が現状より悪化する。ただ、右手を酷使し過ぎのようなので、早めになにか対策を考えたほうがいいかもしれない。