MacintoshでWindowsを動かしたいとき、BootCampを使うのが普通だろうが、仮想環境で作業したいこともあるだろう。そういうときは、仮想環境構築ソフトを利用する。商用ソフトとしては「Parallels Desktop」とか「VMware Fusion」とかあるが、ここでは無償の「xVM VirtualBox」を使ってみる。
1.Sunのダウンロードサイトにアクセスして、ダウンロードする。Macは真ん中あたり。
2.イメージファイルが落ちてきた。ダブルクリック。
3.マウントされるので、左上の「VirtualBox.mpkg」をダブルクリック。
4.インストーラが起動するので、適当にインストール。
5.インストールが終わったら、「アプリケーション」フォルダの「VirtualBox」をダブルクリックして起動。
6.初回起動時には登録ダイアログが表示される。適当に登録して先に進む。
7.まだハードディスクイメージが存在しないので、作成する。「新規」ボタンをクリックする。
8.ウィザードが起動する。「次へ」をクリック。
9.仮想マシンに名前を付けて、OSを選択。名前は適当で。
10.仮想マシンに割り当てるメモリを設定。ここでは512MB割り当てているが、そんなに割り当てなくても十分動作する。
11.次はハードディスクイメージ。すでにイメージファイルがあれば「選択」ボタンをクリック。なければ、「新規」をクリック。
12.「次へ」をクリック。
13.仮想ディスクイメージを「固定サイズ」にするか「可変サイズ」にするかを選択する。通常は「可変サイズ」にすることで、Mac側のハードディスク容量を節約できる。おそらく、「固定サイズ」の方がOSの動作速度には有利のはず。
14.イメージファイルに名前を付けて、HDDの最大サイズを設定する。
15.仮想ディスク関係の設定が終わった。「次へ」をクリック。
16.設定を確認して「完了」をクリック。
17.元の画面に戻る。作成した仮想マシンの情報が確認できる。光学ドライブからOSをインストールしたいので、光学ドライブをマウントする設定を行う。仮想マシンを左で選択して「設定」ボタンをクリック。
18.「ストレージ」ボタンをクリックして、「CD/DVD-ROM」タブをクリック。「CD/DVDドライブのマウント」にチェックを付ける。今回は光学ドライブにディスクをセットしてインストールするので、「ホストCD/DVDドライブ」を選択。Macに複数の光学ドライブがある場合は、リストからドライブを選択。「OK」ボタンを戻る。
19.手順17に戻って、仮想マシンを選択した状態で「軌道」ボタンをクリックすると、仮想マシンが起動する。自動キャプチャ機能について説明が表示されるので、確認して「OK」ボタンをクリック。WindowsのインストールCDを光学ドライブに入れておくと、勝手に読み込みが開始する。ちなみに、ホストOS(この場合はMacOSX)に制御を戻したいとき、デフォルトでは左Commandキーを押せばよい。
20.さあインストールだ。あとは普通に。
21.XPが起動中。
22.デスクトップが表示された。これで終わり。
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