Wednesday, October 01, 2008

都内でコンビニや外食産業でアジア系外国人の店員が増えたのはずいぶん前から(続き)

前の記事を投稿したら、別の反応がすでにあがっていた。「日本人が採れない」から。
実際、ワタクシは外食にもおりましたし、某社で人事を仕切ってましたので、求人の実務を見てきましたが、3年前くらいから急激に人が採れんようになりましたな。どこも採れてない。人が集まらない。慢性的な人手不足が続いておりますよ。

正直言って、どこも日本人が欲しいんです。長くやってくれる日本人が欲しい。しかし応募がないんです。求人誌に広告出したのに、電話一本来ないなんて話もよく聞きます。特に珍しいことでもありません。空振りは日常。
一つ聞きたいのは、時給。「人が採れない」→「時給を上げてみる」→「人が来る」というサイクルはもう死んだのか。「人が採れない」→「でも、時給は上げない」→「外国人が来る」というサイクルに満足しているのではないか(もちろん、そうではないかもしれない)。

もし後者のサイクルにはまっているのなら、国内消費の抑制につながり、企業が人件費を抑制したツケは、自ら払うことになることを知っておいた方がいい。

■参考記事
都内でコンビニや外食産業でアジア系外国人の店員が増えたのはずいぶん前から

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