「7人の命を奪ったPowerPointのスライド発表」とは?
by Christina Morillo 2003年2月1日に発生したコロンビア号空中分解事故 は、アメリカのスペースシャトル「」が大気圏に再突入する際に空中分解を起こし、7人の宇宙飛行士が犠牲となった事故です。そんなコロンビア号の事故の背景には、とある「PowerPointのスライド発表」があったそうで、医師である教育者であるJames Thomas 氏がスライドについて解説しています。 ...
タフテ教授は断熱材を表す「SOFI」と「ramp」という単語が混在しているなど、曖昧な書き方になっている点も問題だと指摘。そしてスライドに100語以上もの単語が表示されており、「テストデータは実際の条件から大きく外れている」という重要な部分が最も下に位置しているため、聴衆が重要な部分にたどり着くのが困難であったと述べています。
原因は以下の3つか。
1.表記が揺れている
2.文字が多すぎる(文章が長すぎる、文字が小さすぎる)
3.重要な箇所が然るべき箇所に配置されていない
いずれも可読性、理解のしやすさを損なう結果を引き起こした。文章を書く際には、頭に入れておいた方がよさそう。
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