10のうち8まで人を信頼する人がもっとも「成功のパフォーマンス」が高く、9以上の無分別なギバーはテイカーに食い物にされるだけであるとする。そして「平均すると、嫌なヤツはうまくやる」が、長い目で見るとその効果は低減していくと結論づけている。
「まず人に与える」を実践してみた話。 | Books&Apps
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勝間さんも先日出たばかりの本に書いていたが、とりあえず「まず人に与える」は態度としては、ビジネスの現場でさえ、間違ってはいない。しかし、無限に与える人はテイカーに食い物にされるだけだ。やはりどこかで線を引いて、「ここから先は与えない」「これをやられたら、縁を切る」と決めておかねばならない。
また、「嫌な奴」すなわちテイカーは、長い目で見ると徐々に成功から離れていく。歳を取るほど、人に与える余裕がなければ、人から奪うことさえままならなくなる。大きなことを言って、人を人とも思わず振る舞ってきたやつが、歳をとって丸くなる例と尖ったままで人が離れていく例と、同じくらい出会う。
ギバーなのかテイカーなのかは、おそらく生まれつきか、あるいは子ども時代に決まってしまうのだろう。しかし、ある程度は矯正も可能なはずだと思うのだが、どうなのだろう。
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