Wednesday, August 27, 2008

「ものづくり」の本当の価値

原油バブル崩壊で経済のパラダイムが変わる / SAFETY JAPAN [森永 卓郎]
米国はものづくりをほとんど捨ててしまったといってよい。テレビなどとうにつくっておらず、工作機械も風前の灯だ。最大の製造業だった自動車産業を見て も、GM(ゼネラル・モーターズ)が20%のリストラをしている状態である。GMの株価は、昨年の秋に40ドル台をつけて以来、一本調子で下がり続け、い まや1桁に落ち込んでいるありさまなのだ。
「ものづくり」に徹底的にこだわる日本のメーカーを批判する声は少なくないが、「ものづくり」を捨ててしまえば、あとはサービスに徹底するか、貨幣で貨幣を産むかしかないと思う。例えば、日本のIT関連・パソコン関連メーカーがすべてアップルのようなメーカーばかりだったとしたら、W-ZERO3シリーズは生まれなかっただろう。ThinkPadもRealForceも生まれなかっただろう。

これをどう考えればいいのかなあ。

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