ひろゆき氏は「元々、無職で社会的信用が皆無」の人のことを「無敵の人」と呼んでいる(元記事)。無職or派遣社員・低収入・低学歴・彼女なし…のような人は、失うものが少ないので、犯罪への抑止力が働きにくい、ということらしい。
「無敵の人」の犯罪を防ぐには、刑罰を厳しくするのも1つの方法かもしれないが、彼らに「失いたくないもの」を与えるのも1つの方法だろう。仕事、収入、パートナー。いずれも、持っている人にとっては失いたくないものだろう。
少し見方を変えるなら、「名前」と「関係」。工場で、隣の人と離れて、長時間働いている人には「名前」がない。固有名詞を使って呼びかけられる存在ではなく、取り替え可能な歯車として働き続けるのは、普通の人にとっては辛い。チャップリンの「ライムライト」を思い出すまでもない。これは、「関係」とも言い換えられる。固有名詞を使って呼びかけ、呼びかけられる関係は、人が生きていくのに必要なものだ。これらのものが与えられれば、「無敵の人」も犯罪を犯さずに済むのではないか。
木曜日, 8月 21, 2008
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