Kenichi Moritani Sat, 21 Jan 2017 21:53:32 GMT - Google+ - Public
知識人層はこぞってトランプ批判に回っているが、都市住民vs地方在住者とか、高所得者層vs低所得者層とか、いろんな対立基軸をこれまで「ないもの」として蓋をしてきたのが出てきただけ…と外野には見えなくもない。でないと、ヒラリーとほぼ同じほどの票数を獲得した結果が説明できない。
つまり、個々の政策や発言に対してのトランプ批判は成立するし、全然問題ない(むしろ必要)のだが、トランプの存在自体を否定するのは、彼に投票した人たちの意志や存在を否定するのに近くないか、と思える。主権者である合衆国国民の意志を反映して、大統領になったわけで、「トランプが大統領になるなんて…」と嘆く向きは、「トランプを推薦する国民がいる国なんて…」に繋がることを意識されているのだろうか。そこに興味がある。 それにしても、官僚トップの選び方は拙いらしいけどね。
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