Sunday, January 22, 2017

トランプ批判をどう考えるか

Kenichi Moritani Sat, 21 Jan 2017 21:53:32 GMT - Google+ - Public
知識人層はこぞってトランプ批判に回っているが、都市住民vs地方在住者とか、高所得者層vs低所得者層とか、いろんな対立基軸をこれまで「ないもの」として蓋をしてきたのが出てきただけ…と外野には見えなくもない。でないと、ヒラリーとほぼ同じほどの票数を獲得した結果が説明できない。

つまり、個々の政策や発言に対してのトランプ批判は成立するし、全然問題ない(むしろ必要)のだが、トランプの存在自体を否定するのは、彼に投票した人たちの意志や存在を否定するのに近くないか、と思える。主権者である合衆国国民の意志を反映して、大統領になったわけで、「トランプが大統領になるなんて…」と嘆く向きは、「トランプを推薦する国民がいる国なんて…」に繋がることを意識されているのだろうか。そこに興味がある。

それにしても、官僚トップの選び方は拙いらしいけどね。

 米国社会に走る断層の先端は海を越えて欧州やアジアにも届いているのか。いずれ世界は米国発の分断に直面するのではないか。  そんな暗い予感に襲われる。  ドナルド・トランプ氏が第45代米大統領に就任した。首都ワシントンでは厳かな式典が行われる一方、就任に反対するデモも盛り上がった。


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