2017/01/28

FAXがなぜまだ生き残っているのか

Kenichi Moritani Sat, 28 Jan 2017 06:20:46 GMT - Google+ - Public
> FAXの利点
> ・手書きでパパッと書いたものを送信できる

→米にもあるように、スマホで写真のほうが楽。

>・「とりあえず通じればいい」レベルの図も、さくっと手書きで送れる

→上と同じ。

>・業者に「FAX取り付けたいんですけど」と言えば全部設定してくれる

→これは言える。自分でやる必要がなく、使い始めるまでが簡単ではある。

>・FAX番号はメールアドレスやIDよりも簡単に知ることが出来るし、口頭で伝えやすい

→電話帳が廃れた今、簡単に知ることができる、とはもはや言えないが、口頭で伝えやすいのは確か。メールアドレスを電話で伝えるときには聞き違えを避けるために、かなり気を遣う。

>・誰にでも送れる

→FAX対応電話機を持たない家庭も増えつつあるのでは。ただし、FAX対応電話機を持ってくれば、音声通話にデータ通信を簡単に乗せられるしくみはそれなりにいい。

>・FAX受信→即掲示が可能

→紙の方が整理しやすい、という環境であれば、そうかもしれない。ただ、FAX受信機まで立ち上がって歩いて行かないといけない。常にパソコンの前に座っている人間からすると、非常にかったるい。

>・迷惑FAXかどうかは見れば一瞬でわかる

→迷惑メールと迷惑FAXでは、頻度が数桁のオーダーで異なる。FAXの勝ち。

>・ウィルスなどの心配も無し

→確かに。

>・基本買い切りでOK。支払いは電話代に一本化できるので面倒無し

→これも確かに。

> 元増田の小学校がなぜFAXでのみ受けつけるか、理由は簡単。「欠席者がこれだけいます」と一目でわかるからだ。電話やメールなら、「欠席者はこの人とこの人と…」と、まとめ直さなければならない。その手間がかかる。別々に連絡を受けたら、情報のすりあわせをしなければならない。だが、FAX一本にしておけば紙をまとめて「これだけです」とぽんと渡せる。

→学校関係者にFAXより便利な方法を考えようとする意欲と動機に欠けるから、仕方ないね。

> 馬から自動車への移行は完全になされたのだから、とっととFAXより便利な通信を実現しやがれ。

→通信ではなく、情報蓄積・活用の手法だろう。



いくつか解決方法は考えられる。その前にひとつ、親が発信していることを担保するために、手書きを義務づけているのがポイントだが、手書きでは問題は解決できない。小学生ならともかく、中学生になると、手書き強制を回避する方法を思いつくやつが出てくる。

ワシは中学生の頃、社会の吉田先生が定期テストの答案用紙に印鑑と親の自筆コメントを書かせて、授業時にチェックしていた。あるとき、同級生の原君だか原田君だかに「親が忙しくてサインをもらって来れなかった。印鑑は押してあるから『見ました』って書いて。お前なら大人のような筆跡で書けるだろ」と言われて、まあそういうことなら仕方ないかと「見ました」と書いたことがある。先生のチェックはそのまま通過したが、どう考えてもその原君だか原田君だかは答案を親に見せずに、俺にサインをさせたとしか思えない。とても複雑な気持ちがしたのを覚えている。FAXの解像度だと親の筆跡の捏造も簡単だろうな。

で、解決方法だが、一番ありそうなのがLINE。先生に直接トークで欠席連絡を送る。LINEだと「紙ではない」デメリットよりも簡単にコミュニケーションを取れるメリットを取りたくなるかもしれない。LINEならスマホを子どもから守っておけば、本人認証の必要もないし。ただ、LINEでの連絡には「紙ではない」以外のデメリットも多くてキツい。だいたい、担任のLINEアカウントに連絡が来るとして、担任が出張でいないとどうなるのか。欠席者が増えると、見落としなどが起こりやすくなり、連絡手段としてはかなり原始的な分、使いづらいだろう。

フォームから投稿させるのが、一番楽で、データ処理が簡単な気がする。Googleスプレッドシートにフォームを付けておけば、パソコンからでもスマホからでも連絡できる。しかも、結果が勝手にスプレッドシートにまとめられるので、集計の必要はない。問題は本人認証だが、これはなかなか難しいが、LINEとレベルが大きく違うわけではないので、よしとしたい。


小学校の入学説明会に行ってきたんだが、「欠席遅刻早退の連絡は必ずFAXで送信してください」だそうな。電話はだめってのはわからんでもない。…


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