Thursday, November 08, 2018

新しいMacBook Airは仕事に使えるのか

MacBook Air

新しいMacBook Airは、MacBook Proなど最新モデルが採用する技術トレンドを採用しつつ、クリエーターや開発者向けに商品が設計されているMacBook Proから一般的なビジネスパーソン、あるいは学生などに不要な要素を取り除くことで、コストパフォーマンスやバッテリーの持続、あるいは薄型軽量といった部分を磨き込んでいる。

https://toyokeizai.net/articles/-/247866

新しいMBAで気になるのは、ただひとつ。動作速度だ。「一般的なビジネスパーソン」の使い方をどう想定するかによって、動作速度の期待値も変わってくるが、PhotoshopやPremiereをガリガリ使う人を除けば、MBAで十分…と言ってもいいのだろうか。そこが気になる。

というのは、Chromeに20個くらい拡張機能を突っ込んで、Safariに5個くらいGoogleスプレッドシートを読み込ませ、いくつものアプリを起動時に立ち上げると、iMac (Late 2015)に24GBのメモリを積んでも、起動して安定するまで2分かかる。ChromeだけでもMB(2015)には非常に荷が重いようで、諦めてSafariだけにするくらいだ。エディタにメモアプリあたりだけで仕事が進むならいいが、JavaScript満載のサービスをガリガリ使いたいなら、MBAはキツくないのだろうか。

新しいMacBook Airは搭載するプロセッサの能力にこそ制約はあるものの、薄型化、小型化されたボディーは可搬性に優れている。

本田さんはこう仰るが、ワシ的にはChromeなりSafariなりを開いて、GoogleスプレッドシートやらGmailやら激重ページをいくつも切り替えないと仕事にならない者にとっては、CPUの遅いマシンはメインマシンが壊れたときに嫌々引っ張り出すしか用途のない、 仕事に使えないマシン と言わざるを得ない。同じことをするなら、むしろiPad Proのほうが制約は多いにせよ、快適だろうと思う(実際はやってみないとわからないが)。

あわせて気になるのは価格だ。Appleは今年から明確に製品の価格を上げる戦略に転換したように思う。iPhone XS MaxとApple Watch series 4で20万円コースだったのだが、iPad Pro 12.9インチ(256GB)+Apple Pencil(第2世代)+Smart Keyboard Folio+AppleCare+でも20万円コースである。明らかに、使えそうなレベルのものを揃えた場合のコストが上がっている。XS MaxとApple Watchは「今度はもう壊れるまで使うぞ」と思うのに十分な価格だった。iPad Pro+周辺機器類も「次は壊れるまで買い替えない」と決心するに十分な価格だろう。

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