Wednesday, December 09, 2020

Amazonで「あたり」商品を引く打率を上げる方法


Amazonの商品には、Amazon本体が販売する商品と、Amazonに出店している業者が販売する(マーケットプレイス)商品がある。後者は、さらにAmazonが発送する商品と、業者が自ら発送する商品に分かれる。

「ハズレ」商品が多いのは、圧倒的にマーケットプレイスの商品だ。粗悪品を売りつける(主に)中華圏の業者がマケプレを荒らしまくっている。それほど巧妙に中華圏であることを隠していないので、買わなければいいのだが、値段につられてついつい購入する人が後を絶たない。また、Amazonのシステムをよく知らなければ、そもそもマケプレであることを知らずに購入してしまう人もいそうだ。

そんな人のために、マケプレの商品を非表示にするChrome用拡張機能が紹介されていたので、ちょっと試してみた。ソースはこちら。

"Amazon"での買い物トラブルを減らすGoogle Chrome拡張機能「AmazonSeller Filter」/商品検索結果を"Amazonが販売・発送する商品"に限定【レビュー】

「AmazonSeller Filter」は、"amazon.co.jp"の商品検索結果を"Amazonが販売・発送する商品"に限定する「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にて「Microsoft Edge」でも動作することを確認した。"Chrome ウェブストア"から無償でダウンロードできる。 ...

「十割蕎麦」で検索してみた。まず、拡張機能導入前はこちら。


上に広告が表示され、miwabiの商品が並んでいるのが印象的だ。ちなみに、miwabiの十割蕎麦は十割とは思えない歯応え、喉越しだ。カレー漬け蕎麦にはピッタリだが、ざるで食べるには物足らない。また、「信州産そば粉100%使用」と書いてある蕎麦は、かなり値段が高い。半生、出汁付きだが、300gで1300円以上+送料1000円弱は、余程いいものが出てこないと納得できない。300gってほぼ一食分だし、それに2000円以上は流石のワシでもちょっと躊躇する。原材料が、「そば粉、食塩/増粘多糖類、酸味料、ソルビット」となっているのも気になる。半生だから、多少の添加物は仕方ないにしても、増粘多糖類はないだろ、というところ。確かに、十割蕎麦はぶちぶち切れてしまいやすく、しかも喉越しは蕎麦粉の割合が低い方がいいので、普通に「蕎麦が好き」程度なら、十割蕎麦でない方が好みかもしれないが。

拡張機能導入後はこちら。


見事に、上位が山本かじの、滝沢食品、おびなた、ムソーとなった。この4社(ワシ的には前三社がおすすめ)ならハズレはほぼない。柄木田製粉のは八割だし、五木食品のは小麦粉、山芋、増粘剤が入っているので十割とは程遠い。

ということで、この拡張機能に一定の効果はありそうだ。


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