Wednesday, December 30, 2020

【追記あり】Echo Show 10の発売日は2021年3月17日?


9月の発表時には「年内発売」とアナウンスされたものの、その後は全く音沙汰のないEcho Show 10だが、どうやら2021年の3月中旬に発売されるようだ。



Amazon.comで米国内の住所を設定して検索したところ、ナイトビジョンとのセットが3月17日出荷という表示が出てきた。ナイトビジョンの方はすでに発売されている商品なので、Echo Show 10が3月17日まで発売されないのだと考える方が普通であろう。この説を補強することになるかどうかはわからないが、Redditでも同じ日付が上がっている。

Amazon echo show 10 release date

Hey guys, anyone know or have an idea when the echo show 10 will be released? I am hoping it'll roll out during the holidays, looking forward to purchasing it for a gift for an elderly relative. Thanks

追記

2月4日現在、Amazon.comは2月25日発売と表示している。Amazon.co.jpではまだ「近日発売予定」のままだ。調べてみたところ、Amazon.co.uk(英国)も2月25日発売としているが、ドイツ、フランス、カナダ、オーストラリアでは日本同様、発売日の表示はない。なお、郵便番号をそれぞれの国内のものに設定したので、日本からアクセスしているため、表示されていないということではないはず。

ワシが調べたのと、ほぼ同様のことを書いている海外のブログも見つけたので、引用しておく。

The Amazon Echo Show 10 will go on sale on February 25 in the US and the UK and is available to pre-order now. However, the smart display doesn't have an on-sale date in Australia yet, and there's no option to preorder it either.  

Amazon Echo Show 10 price, release date, and features

The Amazon event 2020 may seem like a long time ago, but the good news is, the brand-new Echo Show 10 which was unveiled at the event, has finally been given an on-sale date. The third generation of Amazon's flagship smart display brings new features like "intelligent movement" and the ability to stream your favorite Netflix shows.



Monday, December 28, 2020

Apple OneでiCloudドライブに2TBを割り当てると、全部でいくらかかるのか?


Apple Oneが日本でスタートしてから、もう2ヶ月近くが経過した。iPhoneを使っていて、Apple Musicを契約している大半の人には、何も考えずに登録すれば良いサービスなのだが、MacでiCloudの大容量プランに契約している人は、ちょっと迷う。なぜなら、Apple Oneの月額1100円コースは、iCloudドライブが50GBしか付いてこない。iPhoneのバックアップにも不自由しそうなプランだが、Macの「書類」や「デスクトップ」などをバックアップしていたら、とても足りない。

iCloudドライブには200GBと2TBという追加容量のプランが用意されているが、先日までApple Oneとの組み合わせがどうなるかよくわかっていなかった。そもそも、iCloudの追加容量を契約している人には、Apple Oneを契約オプションが表示されなかったのだが、確認してみたところ、表示されるようになった。


で、早速契約を更新してみたところ、ストレージプランは「2.05TB」になっており、「現在のプラン」は「2TB」だった。


これはどういうことかと言うと、iCloudドライブの200GBと2TBはApple Oneとは関係なく、契約が続行される。容量が200GBまたは2TB分多くなるだけだ

となると、Apple MusicとiCloudドライブ2TBを契約しているワシは、毎月、

980円+1300円=2280円

支払っているところ、来月から

1100円+1300円=2400円

支払うことになり、Apple TV+とApple Arcadeが使えるようになるわけだ。120円分でApple TV+とApple Arcadeが使えると考えると安いが、不要なものをセットにされたと考えると、あまり嬉しくない。

定額音楽配信サービスでApple以外と契約している人は、iPhoneを持っていてもApple Oneを契約しようとは思わないだろう。まあ、iPhoneで音楽を聴くのにYouTube MusicとかAmazon Music Unlimitedを契約するというのも、かなりの天邪鬼だとは思うが。

iCloudドライブの容量追加については、以下を参照のこと。

iCloud ストレージプランをアップグレードする

誰でも自動的に 5 GB 分の iCloud ストレージを写真、ビデオ、ファイルなどの保管用として無料でご利用いただけます。iCloud ストレージが足りなくなった場合は、自分のデバイスからプランをアップグレードできます。 合計 50 GB、200 GB、または 2 TB からプランを選べます。


Monday, December 21, 2020

MacでPDFから必要な場所だけ切り取り、さらに余白を作って書き込みやすくする方法


PDFの取り扱いは、Macだと「プレビュー」でかなりのことができるので、非常に簡単だ。今回は、PDFから必要な場所だけ切り取って、さらに余白を追加する方法をまとめておきたい。Adobe Acrobatは使わないので、Adobe Creative CloudやAcrobat Pro DCを契約していない場合でも無料でできる。

まずは、必要な部分だけをトリミングする。そして、そのページだけ適当な倍率でA4(または別のサイズの用紙)に印刷する……と見せかけて、PDFに吐き出す。

▲ここでは、中央のグラフだけを抜き出したPDFを作りたいとしよう。

▲まず[マークアップツールバーを表示]をクリックし、[長方形で選択]をクリック。そして、必要な部分を囲む

▲このようなアラートが表示されるので、そのまま[OK]をクリック。ちなみに、PDFのトリミングは画像のトリミングと異なり、見かけ上、削除された部分がデータ上も削除されるとは限らず、単純に隠されている=表示されないだけのこともある。見られたくない場所は、トリミングではなく墨塗り機能を使うか、トリミング後に画像に変換してから再度PDFに変換するなど、工夫が必要だ。


▲Command+Pを押すか、ファイル/プリントを選択。すると、このような画面になるので、[ページ]で[サイドバーで選択中のページ]を選択。次に、[サイズ調整]を選択して大きさを調整する。最後に、左下の[PDF]リストボックスから[PDFとして保存]を選択する。

▲必要なグラフの周囲に、空白が十分に取れた。

PDFの扱いについては、Windows 10よりもmacOSの方がずっと楽だ。Macユーザーはぜひ使いこなしたい。

追記 少しだけ余白を足したいなら

周囲全体に若干の余白を足したいだけなら、Acrobatで印刷サイズを少し大きくするという手がある。ただし、上の例のように小さくトリミングした何かをA4用紙の中央に配置する、と言った目的には向かないようだ。

Acrobat でPDFに余白を足したい

Acrobat では PDF を任意のサイズに切りとる「トリミング」の機能は存在し こちらの記事 でも紹介しておりますが、既存の PDF に任意のサイズの余白を足すには少し工夫が必要です。 その方法をご紹介します。 今回は足された余白部分が可視化しやすいように黒色の PDF ファイルを使用します。



Wednesday, December 16, 2020

スマートスピーカー「Google Nest Audio」の評価のウソ・ホント


今日は「Google Nest Audio」のレビューをチェックしていきたい。ちなみに、ワシ宅(極狭築深物件)では、現在電源の入っているスマートスピーカーは12台、寝ているのがそれ以上ある。ルーターでIPアドレスを払い出している機器のリストを見ると、壮観である。アホかと思う。ここで取り上げるGoogleのに限ってみても、今回の「Google Nest Audio」をはじめ、「Nest Hub」「Nest Hub Max」「Google Home mini」の4台が稼働中だ。

さて、ネットのレビューをざっと見たところ、ニュースサイト、個人ブログ、YouTubeのほぼ全てで音質を褒めていた。 確かに、先代の「Google Home」無印と比べると大変良くなっている。「Google Home」では音楽を聴く気にはなれなかったが、「Google Nest Audio」では「とりあえず音楽を聴いてもいいかな」くらいにはなっている。これは確かだ。

「Google Nest Audio」をオーディオとして作り込んだ……わけではない

では、ニュースサイトのレビューを見ていこう。まずはASCII.jpから。レビュアーは山本敦氏。

Nest Audioのサウンドは、Spotifyで配信されている音源を聴きながらチェックした。確かにパワーは強化されているし、ボリュームを大きくしても音が歪まない。低音域の量感はとても豊かだ。重心も低く安定している。このサイズのスピーカーとしては、実に堂々とした鳴りっぷりだ。

ちょっと褒めすぎでは?と心配になってしまう。確かに、「Google Home」よりは音量は大きくできるし、多少大きくしても歪まない。低音はしっかり出ているので、スピーカーをドンドコ鳴らしたい人にはいいだろう。それで「音楽を聴いている」ということになるかは、ソースにもよる。その話はあとで詳しく書くとして。

そもそも、大型のスマートスピーカーの中には、上に向けて本体内部にスピーカーを設置しているものがあり、そのため指向性が基本的にない。上位モデルは、設置場所を判別して音の出し方をあとで調整する機能を持っているが、もし部屋の中央に置けば、どこで聞いても同じ音がするはず。

しかし、こいつはスピーカーを横向きに内蔵している。つまり、スピーカーの前にいないと音はかなり小さく、また解像度は低く聞こえる。まず、ここをしっかり把握しておくべきだろう。実際の利用では、「Google Nest Audio」は部屋の壁際に置くことが多いと思われるが、デスクやテーブルに置くときは向きを気にする必要がある。

Nest MiniもGoogleアシスタントに対応するスマートスピーカーの入門機として魅力的だが、音楽再生のパフォーマンスは音の厚みと力強さで遠くNest Audioに及ばない。じっくりと音楽に向き合いながら本格的なリスニングを楽しみたいのであれば、“オーディオ”としての充実度が飛躍的にアップしたNest Audioを迷うことなく選ぶべきだ。

まあ、「Nest mini」と「Google Nest Audio」のどちらかを選ぶとしたら、後者だろう。「Nest mini」のスピーカーは「一応、鳴ってますよ」程度だ。音楽を聴くものではない。

ただし、スピーカーの音質には人それぞれの好みもあるだろう。Nest Audioのサウンドチューニングはややウォームで中低域を前面に押してくる傾向だ。ゆったりと響く低音の余韻はとても伸びやかで心地よいのだが、全体を俯瞰してバランスを見ると少し低音が支配的な感じも受ける。中高域の音の輪郭をよりシャキッとさたせたい場合は、Homeアプリからアクセスできる「イコライザーの設定」から低音/高音のバランスを好みに合わせて微調整すると良いだろう。

レビュアーはオーディオ・ビジュアル評論が専門のライターなので、さすがに褒めっぱなしでは拙いと思ったのか、ちゃんと問題点を指摘している。とにかく、低音が鳴りすぎなのだ。これ、ツイーターは入ってないの?フルレンジだけ?と思うくらいだ(実際にはツイーターは1個入っている)。

イコライザーでの調整は可能だが、自然な音作りからはかなり外れる。そもそも、そんなに細かい指定はできない。


この画面を見るだけで、どういう人をターゲットとしているかが、わかる人にはわかるだろう。例えば、高級ワイヤレスイヤホンでは、もっと細かい設定が可能だ。低音と高音などという、大雑把な分け方はしない。

新しいNest Audioに触れてみて、筆者はグーグルが紛れもなく全力を出し切って新しいスマートスピーカーを「オーディオ」として作り込んだことがよくわかった。ハードウェアとソフトウェアの両輪で進化を続けるNestシリーズに今後も目が離せない。

えっと、まさか本気ではないですよね?大人の事情というやつですよね?

Googleがもう少し本気で音楽再生用に作ったスマートスピーカーと言えば、「Google Home Max」を思い出す。日本では販売されなかった(もうディスコンなので、今後も発売されない)。

「Google Home Max」が米国で発売--ハイエンドの大型スマートスピーカ

Googleは米国時間12月11日、「Googleアシスタント」対応のスマートスピーカ「Google Home Max」を年末のショッピングシーズンに合わせて米国で発売した。  「Google Home」のハイエンドな大型版であるHome Maxは、 米国向けGoogleストア 、Best ...

おそらく、全く売れなかったのではないかと思われる。この流れを見る限り、GoogleはGoogle Nestシリーズをオーディオ機器として考えているわけではなく、「とりあえず、適当に音が出るもの」と考えているのだと想像する。

《追記ここから》

Google Home Maxの製造だけでなく、在庫も終了したとのこと。

Google Home Maxが販売終了 4ドライバ搭載の巨大スマートスピーカー - Engadget 日本版

米グーグルはスマートスピーカー「Google Home Max」の生産を終了し、在庫も販売が終了したことを米Engadgetに伝えています。

《追記ここまで》

次は、「価格.comマガジン」から。ライターは湯浅英夫氏。

肝心の音質をチェックするため、Googleアシスタントの音声操作でSpotifyを呼び出して再生し、ロック、ジャズ、クラシックなどさまざまな音源を聞いてみた。(中略)Google Nest Audioはそうしたことがなく、低音域から高音域までバランスよくまとまった音で聞こえる。音の厚みや奥行き感、細かなニュアンスの再現もまずまずだ。コンパクトなスピーカーにありがちな、中~低音域が痩せてプアに聞こえるようなこともない。

むしろ、中〜低音域しか聞こえないんですけどね……。「細かなニュアンス」はソースによって微妙なところだが、「音の厚みや奥行き感」は、ワシ的には全く満足できない。いいスピーカーは、スピーカーの向こうに空間を感じる。散らかり放題のフローリングの部屋で聞いても、ボロ畳の上に直置きしても、そこがスタジオやコンサートホールになったような錯覚を感じてしまう(もちろんソースの録音状況によるのだが)。


ワシにとっての「音の奥行き」

ここで興味深い体験を記しておこう。アマゾンの「Echo Studio」でAmazon Music Unlimitedの3Dオーディオを聴いてみた。曲はベートーヴェンの田園だ。

ダニエル・バレンボイム feat. ベルリン国立歌劇場管弦楽団「Symphony No. 6 in F Major, Op. 68 "Pastoral": II. Scene am Bach. Andante molto moto」

「?」と感じたのは第2楽章冒頭だ。かなり音量を上げて聴いてみたところ、チェロが少人数で主旋律と三度くらい下とで弾いている。「???」と思って、スコアをYouTubeで探したところ、あった


2人だから、一番前のプルトだけが、2nd.VnとVlaをそれぞれなぞっているのだ(一部は違う音だけど)。しかも、弱音器付きで!

田園はもう40年以上聴いているが、恥ずかしながら、これに気づいたのは今回が初めてだ。録音にもよるので、どのソースを再生しても、チェロの1stプルトのソロ(2人なのでSoliだけど)が聞こえるとは限らない。むしろ、聞こえない方が多いだろう。他に2nd.VnとVlaが全員で弾いているのだから。バレンボイムのこの録音では、ソリストのように意図的にチェロの1stプルトの音を拾ったのだと考える方が自然かもしれない。しかし、解像度の高いオーディオ装置でなければ、いくらチェロの1stプルトの音を強調しても、まず聞こえないだろう。

また、人数の少ない室内楽をしっかりした装置で聴くと、スタジオの大きさが感じられる。実際には、ほとんどのソースが録音後にいろいろと調整されていることを考えれば、「どのくらいの空間を感じて欲しいとレコーディング技師が考えたか」を知ることができる、と言うべきだろうか。

閑話休題。ワシにとっての「音の奥行き」とは、このようなものである。「Google Nest Audio」は、残念ながら、このような「音の奥行き」は全く感じさせてくれない。一方で、「Echo Studio」や「HomePod」は、ソース次第で「音の奥行き」をしっかり感じることができる。

音量をかなり上げても音が歪んで聞きづらくなることはなく、かなりの迫力で鳴ってくれる。ストリーミング音源をBGMとして流すには十分な音質で、1万円強で買えるワイヤレススピーカーとしてはよくできている。

これは同感。確かに音は歪みにくく、またBGMとして流すなら問題ないレベル。「1万円ならこんなものだろう」とワシも思う。

スマートディスプレイ/スピーカーの用途で音楽鑑賞が占める割合は高く、音質にこだわった製品が求められている。Google Nest Audioはその需要にうまく応えた製品だ。手ごろな価格でいい音が楽しめる、コストパフォーマンスの高いワイヤレススピーカーを探している人にチェックしてもらいたい。

「Google Nest Audio」は、「Google Home」に比べれば「いい音」ではある。しかし、単体で見たときに「いい音」とするのは、強い抵抗がある。「いい音」を期待して買うと、こんなことになってしまう。

『オーディオマニア的にはどうですか?』 Google Nest Audio のクチコミ掲示板

おそらく、なかりのミュージシャンやクリエイターの助言で製品化をしているたまものと思います。 そんなに労力をかけてないと思いますよ。1, 2万円程度の製品なら。たぶん、中国メーカーに仕様を投げて作らせ、JBLのエンジニアが試作品を聴いて、「もうちょっとこうならない?」とか言って、少し改善する程度かと...。まあ、Googleにはそこまで評価できる人がいなくて、ほぼas ...

「1万円のスピーカーに何を期待しているのか?」という辛辣な意見があって、なるほど、と唸ってしまった。オーディオマニア的には全くそうだろう。ただ、それなら音質を売りにしないで欲しかった、というのがワシの「Google Nest Audio」に対する結論だ。「Google Nest Audio」を持ってきて「ほら、音質がいいでしょ?」とやった日には、「Googleは音質という言葉の意味を知らないのか?」と思ってしまう。確かに、従来の「Google Home」 や「Google Nest mini」よりはいいが、どんな音楽でも満足できるかというと、かなり疑問だ。

アマゾンに対する牽制になるかとも考えたのだが、同価格帯の「Amazon Echo」第4世代が音質面でかなり改善されているため、単純に音楽を再生する性能だけを見た場合、やや苦しい。アマゾンは、「Echo Studio」を販売していることもあって、「Amazon Echo」の音質改良については、あまり大きく宣伝していないようだ。

YouTubeでレビューされていれば、普通の人たちの意見を細かく拾おうと思ったのだが、数本しか上がっていないので、今回はプロのライターの記事を中心に拾ってみた。



Monday, December 14, 2020

Microsoft 365 Businessのメールアドレスから転送ができなくなったときの対処法

 

 ある仕事の連絡に、独自ドメイン+Microsoft 365 Businessを使っている。以前はロリポップで独自ドメインを運用していたのだが、格安サーバにありがちな、共用サーバで別のユーザーがスパム行為をやったのに巻き添えを食らい、取引先にエラーメールが返るようになってしまった。

これじゃいかん、ということで、Google Workspaceにしようかとも思ったのだが、すでに1つドメインを運用している。仕事柄、いろいろなことをしてみるのは悪くないので、Microsoft 365 Businessを契約してみた。以前、会社員時代にOffice 365のビジネス版を契約して部下と2人で使っていたこともあって、半日ほどでなんとかメールが送受信できるようになった。以前同様、Googleよりずっと面倒だった。

それはともかく、今回はいきなり生じた以下のエラーだ。


>550 5.7.520 Access denied, Your organization does not allow external forwarding

エラー内容は上に挙げたとおり。転送が禁じられているため、転送できなかったよ、と言ってるわけだ。エラーメッセージで検索してみると、以下のサイトがヒットした。

Microsoft 365(Exchange Online)でメール自動転送が失敗するようになったので対処してみた | Developers.IO

こんにちは、CX事業本部の若槻です。 今回は、Microsoft 365(Exchange Online)で設定していたメール自動転送が急に失敗するようになり、対処した際の話となります。 次のようにOutlook(Exchange Online)のユーザーメールボックスの受信トレイルールで 指定のアドレスに転送により受信メールを外部のアドレスに自動転送するルールを運用していました。 しかし、10/15頃からすべてのメール自動転送がエラーとなって失敗し、Microsoftから次のような配送不能通知が届くようになりました。(下記は Microsoft 365 サポートからのご連絡というメールに対する配送不能通知。) 配送不能通知の内容は下記のようになります。 Delivery has failed to these recipients or groups: xxxxxxxxxxxx@m.evernote.com (xxxxxxxxxxxx@m.evernote.com) Your message wasn't delivered because the recipient's email provider rejected it. Diagnostic information for administrators: Generating server: AAAAAAAAAAAA.jpnprd01.prod.outlook.com xxxxxxxxxxxx@m.evernote.com Remote Server returned '550 5.7.520 Access denied, Your organization does not allow external forwarding.

要するに、組織外(ドメイン外)に勝手に転送するのはコンプライアンス的にも問題があるから、デフォルトで禁止しておいたよ!ということだ。気持ちはわかるが、Gmailに転送して読んでいるワシにはありがた迷惑だ。このままでは困るので、参考にやってみたのが、以下の手順。

まず、「Office 365 セキュリティ/コンプライアンス」のページにアクセスする。なぜか、まだ「Office 365」と書いてあるが気にしない。


↑左のメニューから「脅威の管理」→「ポリシー」と選んでから、「迷惑メール対策」をクリックする。


↑「スパム対策の設定」ページが表示される。細かいことだが、「迷惑メール対策」をクリックして「スパム対策の設定」ページに飛んだ。このあたり、用語を揃えておかないと、ユーザーが迷いやすいと思う。で、「送信メールフィルターポリシー」の左の矢印をクリックして、「ポリシーの編集」をクリック。


↑「送信迷惑メールフィルターポリシー」の画面が表示されるので、「説明」に適当な文言を入力、「受信者の上限」を展開して「ユーザーが、指定された上限を経過した場合の処理」で「処理なし、アラートのみ」を選択する。そして、「自動転送」を展開して「自動転送を有効にする」で「オン - 転送が有効になっています」を選択する。あとは「保存」をクリックして戻るだけ。

これで、うまく転送できるようになった。






Friday, December 11, 2020

「PC誌元編集長」が知っておくべきだったこと


パソコンが登場してもう30年以上、Windows95が登場して四半世紀になるが、まだまだパソコンは一般人のものとなっていない、と痛感させられた記事を紹介したい。

「PC誌元編集長もため息」お客をたらい回しにするパソコン業界の不親切 新品を買ってきてもすぐに使えない

パソコンにはトラブルがつきものだ。仕事で使うPCなら社内で聞けるが、私用であれば販売元のサポートセンターに問い合わせるしかない。パソコン雑誌『YOMIURI PC』の初代編集長を務めたジャーナリストの知野恵子さんは「新聞社を辞めて、私用PCを買ったが、すぐにはまともに使えない。メーカーとソフト会社をたらい回しにされて、午前中だけで計6回も電話で問い合わせるハメになった」という--。 ...


筆者は「YOMIURI PC」の元編集長とのこと。初心者向けPC雑誌では、たまにパソコン初心者が編集として加わることは珍しくない。編集長が初心者ということも以前はあったようだ。最近はさすがにそんなことは減ったが。

以下、ツッコミと解説をだらだらと。

>新品を買ってきてもすぐに使えない

これは言える。車などと異なり、パソコンは用途が多様なので、カスタマイズは必須。Windows95などの時代は、買ってきたパソコンだけではほとんど何もできず(当時はブラウザさえ別売りの製品があった!)、いろいろな周辺機器やソフトを購入しては追加していくステップが必要で、「新品を買ってきてもすぐに使えない」のは当然のことだったのだ。

周辺機器やソフトを買い揃えていくにつれて、ちょっとずつユーザーもレベルアップしていったものだが、現在はプリインストールされたアプリだけで大半の作業ができてしまう。レベルアップの機会が曖昧になってしまったことは、マイナスかもしれない。

また、初心者に限って「このアプリじゃないとダメ」とか「こういう周辺機器でないと使えない」とか、妙な注文が多い傾向にある。中級者以上は、多少効率は悪くなっても、とりあえず自分をデフォルトに合わせる技術は持ち合わせている


>新聞社を退社した。まずパソコンを買わねばならない。考えた末、会社で使っていたパソコンと同じノート型のウィンドウズパソコンとソフトを買おうと決めた。長年、パソコンやインターネットを使っているが、機械操作は苦手だ。できるだけ慣れ親しんだ環境を再現し、操作のストレスを減らそうと考えた。

お気持ちはよくわかるのだが、完全に「慣れ親しんだ環境を再現」したいなら同じメーカーの同じ型番まで指定しないとダメ。ノートかデスクトップか、WindowsかMacかなど、そんな大雑把な選び方ではマズい。Macはさすがにハードウェアは一社しか作っていないので、操作感が大幅に異なるということはないが、Windowsは厳しい。

だいたい、キーボードが異なるだけで、操作のストレスは大きく異なる。中級者以上なら誰でもわかることだが、複数台のパソコンの環境を厳密に揃えることは非常に難しい。カスタマイズなしのMacのノート型なら、多少製造年が違ってもなんとか可能かも……というところだ。Windowsは絶望的だ。まずは、それを知っておいて欲しい。

じゃあ、どうしろと言うのか。1つ目の解決方法は、Macに移行すること。環境についての問題はほぼ解決する。2つ目の方法は、MicrosoftのSurface ProまたはSurface Bookシリーズに移行すること(この筆者の状況では、Bookの方が良さそうだが)。Surfaceシリーズは非常にベーシックなモデルなので、プリインストールソフトが少なく、妙なクセもない。他には、Chromebookに移行することも解決に繋がる。Chromebookなら、乗り換えても同じ環境が再現しやすい。ただし、これは最初に知っておくべきことがかなり多いので、すぐに原稿を書くところになかなか至るまい。


>ボードを眺めていると、メーカー派遣の店員さんから「パソコンで何をしたいですか?」と声をかけられた。「文書作成、ネット、電子メール、リモート会議」「目に優しい大きな画面のノート型がほしい」と答えると、「カスタマイズ」を勧められた。自分でスペック、ソフトなどを選ぶ方法だ。ただ注文生産になるので、手元に届くまで2週間かかる。

「文書作成、ネット、電子メール、リモート会議」という答えは、現実的だが、何も答えていないのと同じだ。なぜなら、文書作成、ネット、電子メール、リモート会議のどれか一つでもできないノートパソコンはほとんどないからだ。並んでいるノートパソコンなら、何を持って帰ってもいい。フロントカメラのない製品はあるかもしれないが、Webカメラをつなげば問題ない。

そもそも、その程度の用途ならパソコンではなく、iPadでいいんじゃないか?最初はちょっと慣れるまで時間がかかるかもしれないが、慣れれば作業スピードはかなり上がる。もちろん、パソコンのようにドラッグ&ドロップできないなど、作業で問題となる点は多くあるが、それを差っ引いても、動作速度が異常に遅くなるなどのトラブルはiPadの方が圧倒的に少ない。



「目に優しい大きな画面のノート型」と聞かれたら、ワシ的にはNECか富士通の17.3型液晶搭載のノートを勧める。これが気にいるかどうかは、ある程度触ってみないとわからないので、ぜひ店頭で。

2019年夏モデル・2020年春モデル LAVIE Note Standard 17.3型ワイド NS850・350/NAシリーズ 15.6型ワイド NS700・600・300/RAシリーズ、150/NAシリーズ、NS100/N2W(ノートパソコン)|NEC LAVIE公式サイト

NECのノートパソコン、LAVIE Note Standardについての製品情報ページです。NEC LAVIE公式サイトではNECのノート・デスクトップパソコンから最新タブレッド、ブロードバンドルーターまで様々なPC関連製品の情報を掲載しております。

ただ、メーカー派遣の店員だと、派遣元のメーカーが大画面ノートに弱いと、ちょっと困るかもしれない。


>悩んだのはメモリとストレージだ。大きいほど安心だが、高額になる。店員さんは「メモリよりもストレージを増やした方がいい」と言う。ウィンドウズ10そのものが大きなソフトである上、パソコンメーカーもいろいろとソフトを組み込むので、使える領域が減ってしまうからだ。客には迷惑な話だ。最近は、データをクラウドに保存する人が多いが、私は手元で保存したい。そこでメモリはそのままで、ストレージを増やした。

店員がストレージを優先しろといった真意は不明だが、一般的には逆。ファイルは外部に保存することで空き容量を増やすことはできるが、メモリはそういう手が使えない。しかも、最近はメモリを後から増設できないモデルが一般的になっている。

「パソコンメーカーもいろいろとソフトを組み込む」ことに対しての反発はわかる。ただ、海外メーカーを中心にプリインソフトが少ないモデルも多い。国内メーカーのものは仕方ないので、我慢するしか。


>会社ではマイクロソフトの「ワード」「エクセル」「アウトルック」「パワーポイント」を使っていた。この4本がセットになっている「オフィス ホームアンドビジネス」(Office Home & Business)を購入し、トレンドマイクロのセキュリティーソフトも買った。

うーん、サポート期限のある買い切りアプリよりMicrosoft 365の方がいいと思うが、ここは考え方によるかもしれない。ただ、悪いことは言わないから、トレンドマイクロはやめとけ。今は、Windows10標準のWindows Defenderがかなり優秀なので、特別できの良いマルウェア以外はほとんど防げる。ウイルス対策ソフトを導入することによる問題の方が大きい。失うと困るデータはオンラインストレージに上げておくことで、かなりの確率でデータを守ることができる。

このあたりの考え方は、細かいスキルよりも優先して身につけておいて欲しいところだ。


>うれしくなって、「エクセル」に1行書き込み、保存してみた。すると、信じられないほど時間がかかる。何が起きているのだろう。はたと思い当たった。マイクロソフトのクラウド「ワンドライブ」に保存しようとしているのではないか。

Excelの保存ダイアログで保存先は選べるはずだが…。OneDriveやWindows10の問題ではなく、Excelの使い方を知らないのが問題のような気がする

>その夜、パソコンで初めて原稿を書いた。途中で少し席をはずして戻ると、画面に「再起動しています」と表示され、点線で書かれた丸がくるくる回っている。私は再起動した覚えなどない。怪奇現象? 強制終了もできない。電源を切って、無理やり画面を消した。

怖いことをするなあ、というのが最初の感想。おそらく、この時まで、ちゃんとWindows Updateを実行せずに使っていたのだろう。最初にセットアップしたWindowsなら、ほぼ丸一日、Windows Updateで時間が潰れるのはむしろ常識。やらないで使い続けることは不可能なので、先にやっておいた方がいい。

また、Windows Update中に電源を強制的に落とすなんて、怖くて俺にはできない。実際にはなんともないことが多いようだが、HDDへのダメージが心配なので、普通はやらない。


>メールもトラブルが続く。Gメール(Gmail)のアドレスを使っているが、アウトルックでの送受信に異常に時間がかかる。Gメールとアウトルックは、ファイル管理の仕方が異なるので時間がかかるそうだ。

Gmailをアウトルックで送受信するのか……。なんのために?そうすると、何か楽しいの?と聞いてみたくなる。Gmailはブラウザで操作するのが一番いい。時短になるし、トラブルも減る(トラブル発生時にもトラシューが簡単)。まあ、アウトルックのテンプレート機能は、Gmail+ブラウザではやや貧弱だろう。しかし、拡張機能やクリップボード操作アプリをいくつか組み合わせれば、ほぼ同じことができるはず。

>パソコン画面下のタスクバーに表示されているメール型のアイコンをクリックすると「登録」を求められる。取材先から届いたメールや添付のPDFファイルに記載されたメールアドレスをクリックしても、メール作成画面は出てこない。サポート窓口へ問い合わせて、ようやくメールソフトのデフォルトが、ウィンドウズ10のおまけソフト「ウィンドウズメール」になっていると分かった。設定を変えると、あっけなく解決した。

「ウィンドウズメール」という名前は、Windows10の「メール」アプリに関する限り、使われていないはずだ。Windows 7に標準で付いていたメールアプリは「Windowsメール」だったが。

それはともかく、自分が操作しているアプリが何なのかを知ることは、パソコンだけでなく、スマホでも重要だ。画面の細部はアウトルックとメールアプリでは多少異なるので、よく見ればわかる。ただ、この記事の筆者にはちょっと難しかったかもしれない。


>また、ネットを通じてさまざまなものがパソコンに入り込もうとしてくる。必要なソフトをネットでダウンロードしたら、頼みもしないセキュリティーソフトがくっついてきた。私のパソコンには別のセキュリティーソフトが入っている。うっかり組み込んでしまうと、トラブルの引き金になりかねない。

「頼みもしないセキュリティーソフト」というと、McAfeeか何かか?いずれにしても、あまり筋が良くないソフトなので、ぜひ別のソフトに乗り換えることをお勧めする。

このレベル人にお勧めなのがChromebookだ。Googleアカウントは必要だが、それ以外は不要。たまにOSなどの更新はあるが、「再起動してね」という通知に従って、好きな時に再起動すれば良い。オフィスソフトを買う必要もなく、スプレッドシートやドキュメントを使えば、保存する必要もない(勝手に保存される)。書類はブラウザで完結するのだ。

データは全てGoogleドライブに保存されるので、バックアップは基本的に必要ない。ただ、パソコンを使う時にはネット環境だけは確保したい。繋がらなくても作業できるオプションはあるが、オフラインでは何かと不便だ。

電話サポートはないが、どうしても必要ならGoogle Workspaceを契約すれば良い。ただ、Windowsのように、たらい回しされながらも話を聞いてくれる人が欲しければ、Windowsノートの方がいいかもしれない。

ということで、これからは初心者はWindowsではなくChromebookで仕事をしよう、という結論にしておきたい。


Wednesday, December 09, 2020

Amazonで「あたり」商品を引く打率を上げる方法


Amazonの商品には、Amazon本体が販売する商品と、Amazonに出店している業者が販売する(マーケットプレイス)商品がある。後者は、さらにAmazonが発送する商品と、業者が自ら発送する商品に分かれる。

「ハズレ」商品が多いのは、圧倒的にマーケットプレイスの商品だ。粗悪品を売りつける(主に)中華圏の業者がマケプレを荒らしまくっている。それほど巧妙に中華圏であることを隠していないので、買わなければいいのだが、値段につられてついつい購入する人が後を絶たない。また、Amazonのシステムをよく知らなければ、そもそもマケプレであることを知らずに購入してしまう人もいそうだ。

そんな人のために、マケプレの商品を非表示にするChrome用拡張機能が紹介されていたので、ちょっと試してみた。ソースはこちら。

"Amazon"での買い物トラブルを減らすGoogle Chrome拡張機能「AmazonSeller Filter」/商品検索結果を"Amazonが販売・発送する商品"に限定【レビュー】

「AmazonSeller Filter」は、"amazon.co.jp"の商品検索結果を"Amazonが販売・発送する商品"に限定する「Google Chrome」用の拡張機能。編集部にて「Microsoft Edge」でも動作することを確認した。"Chrome ウェブストア"から無償でダウンロードできる。 ...

「十割蕎麦」で検索してみた。まず、拡張機能導入前はこちら。


上に広告が表示され、miwabiの商品が並んでいるのが印象的だ。ちなみに、miwabiの十割蕎麦は十割とは思えない歯応え、喉越しだ。カレー漬け蕎麦にはピッタリだが、ざるで食べるには物足らない。また、「信州産そば粉100%使用」と書いてある蕎麦は、かなり値段が高い。半生、出汁付きだが、300gで1300円以上+送料1000円弱は、余程いいものが出てこないと納得できない。300gってほぼ一食分だし、それに2000円以上は流石のワシでもちょっと躊躇する。原材料が、「そば粉、食塩/増粘多糖類、酸味料、ソルビット」となっているのも気になる。半生だから、多少の添加物は仕方ないにしても、増粘多糖類はないだろ、というところ。確かに、十割蕎麦はぶちぶち切れてしまいやすく、しかも喉越しは蕎麦粉の割合が低い方がいいので、普通に「蕎麦が好き」程度なら、十割蕎麦でない方が好みかもしれないが。

拡張機能導入後はこちら。


見事に、上位が山本かじの、滝沢食品、おびなた、ムソーとなった。この4社(ワシ的には前三社がおすすめ)ならハズレはほぼない。柄木田製粉のは八割だし、五木食品のは小麦粉、山芋、増粘剤が入っているので十割とは程遠い。

ということで、この拡張機能に一定の効果はありそうだ。


Monday, December 07, 2020

DPT-RP1/CP1で横向きだと字が汚くなるのを防ぐ方法


大半の人は、電子ペーパーは縦向き(portrait)に持つ。しかし、横長に画面を使ってメモを書きたいとき、横向き(landscape)も考えられる。このとき、文字を書くとこんなことになる。


なんだか、文字がへにゃへにゃしているが、これはDPT-RP1/CP1の特性なのである。それが証拠に、今度は縦向きに持って書いてみる。すると、


こうなる。

注意深く観察してみると、本体を横向きにして書くと、ペン先より右側(本体を縦向きにすると、下側)に書いた線が表示されるのがわかる。これは、わざわざそのように調整しているのだと思われる。このような調整をしてあるからこそ、縦向きではまったく違和感なく線を描けるのだろう。

ただ、これでは困る人も多いハズ。横向きにしたときも、文字がへにゃへにゃするのを防ぐには、横向きの用紙(テンプレート)を用意すれば良い。

テンプレート ダウンロード | デジタルペーパー | デジタルペーパー | ソニー

PC経由で下記のドキュメントをダウンロードし、デジタルペーパーのお好きなフォルダーに保存してお使いください。手帳の「月」や「日」などにリンクボタンがあります。指やペンの後ろで軽くタッチするとリンクされた月/週/日にジャンプします。(ペンの先ではリンクできないので、指やペンの後ろでパネルを軽くタッチしてください) ご注意: 各種手帳コンテンツは、「PDFドキュメント」としてご利用ください。 ...

上に挙げたリンク先にテンプレートが並んでいるが、(横)と書いてあるものを使えばいいのだ。なお、リンク先の「方眼罫(横)」は、なぜかプリインストールの方眼罫(縦)より罫線が濃いので、薄いのを用意した


Saturday, December 05, 2020

Bloggerのレスポンシブデザインを有効にする

このブログを自分で見るときは、ほぼ100%パソコンを使うので気づかなかったのだが、スマホでアクセスしたときにパソコン用の画面が表示されていた…。ふと思いついてiPhoneのChromeアプリで見たところ、「!!!」と思って設定を確認したところ、レスポンシブデザインを採用しているのだが、スマホアクセス時にもパソコン用のデザインが適用されていた。大変見辛かったはず。申し訳ない。

それで、ワシのようなミスを減らすために、Bloggerのスマホデザインをちゃんと適用する設定を紹介しておく



編集画面に入って、左の[テーマ]クリック。[マイテーマ]の下にある▼をクリックすると、上のようなメニューが表示されるので、[モバイルの設定]をクリック。


[モバイルデバイスで〜どちらのテーマを表示しますか?]で[モバイル]を選択して[保存]をクリックすれば、ちゃんとスマホでモバイル向けのデザインを表示できる。