それはともかく、先日から朝日新聞デジタルは有料記事を無料会員にも公開し、一部記事を除き(何が除かれているのかは不明)、無制限に読める=1日何本でも読めるようにした。
新型コロナウイルス感染拡大への対応で記事を原則無料で公開いたします - 総合ガイド
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきありがとうございます。 朝日新聞デジタルは、緊急事態宣言発令をうけ、本日より当面の間、掲載している記事を原則無料で公開いたします。※一部のコンテンツを除きます。 朝日新聞デジタルでは、最新かつ正確な情報をいち早くお読みいただけるよう24時間体制で配信しています。 ...
「緊急事態宣言を受けて」ということで、まあ、やりたいことはわからないでもない。しかし、すでに課金している有料会員に対しては、何の補償もないようだ。特に、シンプルコースは新聞紙面は読めないので、無料会員との違いがまったくない状態だ。デジタル毎日はWSJの特典が大きい(WSJ単体で契約すると、契約解除が非常に面倒)ので続けるが、朝日新聞デジタルはこの機会に解約してしまってもいいだろうと思った。そもそも政治・社会関係の記事には誤報も多いし、世論を自分たちの思った方向に誘導しようとする姿勢もとても受け入れられないし。
さすがにこれはと思ったので、問い合わせのメールを送ったところ、
朝日新聞デジタルをご愛読いただき、ありがとうございます。お客様にはご心配とご迷惑をおかけしております。という返信が来た。ご了承できるわけないだろ。
この度の緊急事態宣言発令に伴う記事無料公開の判断は、報道機関として
より広く情報をお伝えするための期間限定の取り組みとなります。
多くの方々のご不安を少しでも軽減し、安心できる社会生活の継続と
心の平穏の一助になれば、との思いより今回の無料公開に至りました。
有料会員様におかれましては、大変恐縮ではありますが、「無料公開期間中」
におきましても購読料金がかかります。
何とぞご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
(追記)
おそらく、似たような問い合わせが多かったのだろう。4月16日には、有料会員限定記事の無料公開が終了した。ただ、無料会員でも有料記事の閲覧はそのまま継続された。
さらに、4月28日には、無料会員の有料記事の閲覧無制限対応を終了した。
当然だろう。
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