Sunday, June 28, 2009
ThinkPad X40にWindows Home Serverをインストールしてみる
あまり一般的ではないと思うけど、同じことを考えている人がいるかもしれないので、メモ。
まず、前提条件としてHDD交換は必須。40GBではWHSは入らない(最低65GB必要)ので、今回は80GBに換装。東芝の1.8インチHDD「MK8025GAL」にした。ZIFソケットになるので、変換コネクタを若松通商で注文。四苦八苦しながら、ThinkPadをバラしてHDDを交換した。HDDの上下に結構アキが出来たので、気休めに緩衝材を放り込んでおいた。もうあまり持ち歩くことはないけれど、換装前よりも間違いなく振動に弱くなっているはずなので…。
次に、Windows Home Serverをインストール。今回はMSDNで配布しているものを利用した。インストールにはウルトラベース X4を装着して、光学ドライブから。時間はかかったが、特に問題なくスムーズに終わった。
問題はここから。ドライバ類が軒並みアウト。特にネットワークドライバがないのが痛い。レノボのページに探しに行く。「ソフトウェアとデバイスドライバーのダウンロード・ファイル一覧 - ThinkPad X40, X41, X41 Tablet」で「ネットワーク関連」→「ntel(R) PRO/10/100/1000 LAN アダプタ ソフトウェア (イーサネット ドライバ)」→「Windows 2000/XP(Intel PRO/1000 MT Mobile Connection アダプター(10/100/1000 イーサネット)内蔵モデル」を選択。ダウンロードしてUSBメモリでX40にコピーする。
配布されている実行ファイルは、ダブルクリックすると解凍される。「C:¥drivers¥win¥ethernet」以下にドライバが展開されるが、ドライバのインストールには、「c:¥drivers¥win¥ethernet¥apps¥prosetdx¥win32」フォルダの「dxsetup.exe」をダブルクリックして実行。あとは、ディスプレイドライバもついでに入れておこう。「ディスプレイ・ドライバー(Windows 2000/XP) - ThinkPad R50e/G41/X40」でドライバをダウンロードしてインストール。「C:¥drivers¥win¥display」フォルダの「setup.exe」を開いてインストール。
あとは、Windows Updateを適当にかけて終わり。ThinkPad X40でWindows Home Serverが動いた!
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
-
PDF文書を第三者と共有するとき、特定の期日までは読んでもかまわないが、それ以降は乱用を防ぐために削除したいことがある。削除したいと言っても、相手のパソコンから勝手に削除することはできないので、期限が過ぎたら、共有したPDFを開いても読めないようなPDFを作って渡すのはどうだろう...
-
キングジムから発売されている「フリーノ」について、ネットのいろいろな評価のウソとホントをワシ視点でちょっとメモしてみたい。ちなみに、このブログにも少し書いているが、ワシのデジタルノート歴はシャープの「WG-N20」に始まり、「WG-S30」と「WG-S50」、そしてソニーの「DP...
-
PDFの取り扱いは、Macだと「プレビュー」でかなりのことができるので、非常に簡単だ。今回は、PDFから必要な場所だけ切り取って、さらに余白を追加する方法をまとめておきたい。Adobe Acrobatは使わないので、Adobe Creative CloudやAcrobat Pro...
No comments:
Post a Comment