金曜日, 4月 19, 2019

お人好しは損か得か

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10のうち8まで人を信頼する人がもっとも「成功のパフォーマンス」が高く、9以上の無分別なギバーはテイカーに食い物にされるだけであるとする。そして「平均すると、嫌なヤツはうまくやる」が、長い目で見るとその効果は低減していくと結論づけている。

「まず人に与える」を実践してみた話。 | Books&Apps
https://blog.tinect.jp/?p=59279

勝間さんも先日出たばかりの本に書いていたが、とりあえず「まず人に与える」は態度としては、ビジネスの現場でさえ、間違ってはいない。しかし、無限に与える人はテイカーに食い物にされるだけだ。やはりどこかで線を引いて、「ここから先は与えない」「これをやられたら、縁を切る」と決めておかねばならない。

また、「嫌な奴」すなわちテイカーは、長い目で見ると徐々に成功から離れていく。歳を取るほど、人に与える余裕がなければ、人から奪うことさえままならなくなる。大きなことを言って、人を人とも思わず振る舞ってきたやつが、歳をとって丸くなる例と尖ったままで人が離れていく例と、同じくらい出会う。

ギバーなのかテイカーなのかは、おそらく生まれつきか、あるいは子ども時代に決まってしまうのだろう。しかし、ある程度は矯正も可能なはずだと思うのだが、どうなのだろう。

木曜日, 4月 18, 2019

マーケットプレイスは送料に注意!


マーケットプレイスで面白いのを見つけたので、貼っておく。テレビで紹介された本らしく、一時的に品切れを起こしている。おそらく現在増刷中なので、最長でも数週間待てば手に入るが、ある業者は商品価格が1404円で、送料が3300円で売っている。

すぐに欲しい人向けに業者がいろいろ仕掛けてきているのだが、古本の価格が上がるのはある意味当然なのでいいとして、問題は新品と同じ価格で送料を本体の倍以上にしている業者だ。「安いぞ!」と思ってポチる人たちをカモる気満々なので、よほど今すぐ欲しい人以外は注意したい。ちなみに、この行為そのものはAmazonの規約違反ではないと思われる。まあ、あまり褒められた行為ではないけどね。

Kindle版があれば、全然問題ないのにね。白夜書房は電子書籍をやってないのかな。

水曜日, 4月 17, 2019

右クリック禁止サイトで右クリックするには



右クリック禁止サイトは、ほぼ全滅したかと思っていたが、実はニュースサイトなどでたまに見かける。なぜそんなことをするのか、全然理由がわからないのだが…。

URLとページタイトルのコピーに使っている拡張機能を有効にするため、久しぶりに右クリック禁止を無効にするツールを探したところ、JavaScriptをオフにする拡張機能が見つかった。副作用も少ないし、使い方も簡単なので、これでしばらくやってみる。

ちなみに、このページはGyazoの保存にも対応していない。理由は不明だ。

火曜日, 4月 16, 2019

指示に従わない社員は法的に詰めるべし

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スレ主によると、新入社員は上司から一応のマニュアルを教えられている。周りは忙しいのだから電話くらい取るのが新人の仕事なのに、1コールで取らないためスレ主が2コール目で舌打ちしながら取るという。「なんで取らないの?」と度々問い詰めるも、「はい」「すみません」だけ。それで済むと思っている態度にも「イラッとくる」と腹を立てている。
「頑なに電話を取らない新入社員」先輩のイライラに注目集まる なぜ仕事中に自分が教えてあげようとしないのか | キャリコネニュース
https://news.careerconnection.jp/?p=70167

腹を立てても問題の解決にならない。ちゃんとルールを決めて、守らないなら、ちょっとずつ処分していけばいい。業務に関するルールは、守らないとそれなりのペナルティがあって当然。ルールを決める手間を惜しむから、訳のわからないことになる。

最初は戒告・譴責、次に減給(月給の1/10など)、出勤停止、降格、諭旨退職まで、いくら早くやっても半年はかかるだろうが、上司の指示に従わないという証拠が積み上がっていけば、最終的には解雇しても会社にはあまりマイナスがない。
労働者から見れば、嫌な話かもしれないがね。

木曜日, 4月 11, 2019

Slackのフリープランでの意外な制限

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フリープランでのメッセージ、ファイルストレージ、アプリの制限 – Slack

Slackを有料のスタンダードプランからフリープランに変更した。表示できなくなるメッセージが多数出てくるのは想定内だったが、Slackのアプリ「Email」も使えなくなるのにはちょっと驚いた。フリープランにはアプリの数だけでなく、種類にも制限があるようだ。「Email」アプリの機能は以下の通り。

このインテグレーションより、すべてのサービスから重要な通知を受信する際に使用する特別なメールアドレスが送られてきます。このアドレスに送られたメールはお好みのチャンネルに表示されます。このインテグレーションは、Slack のスタンダードプランかそれ以上のプランをご利用のすべてのワークスペースにてご利用いただけます

Email | Slack App ディレクトリ  

直訳っぽくて今ひとつピンとこないが、「@xxxxx.slack.com」で特別なアドレスが作られて、そこに送信すれば、チャンネルに投稿されるという仕組みだ。メールで送られてくる何かをSlackに自動保存するのにいい。あるいは、メールをそのまま誰かに見てもらいたいときにも使える。ただ、よほど頻繁に使うのでなければ、必須というほどのものでもない。

文系の大学院は墓場への道か

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組合の志田昇書記長は、「非常勤講師はかつては研究者の『最底辺』の職だったが、今はそれすら難しい」という。常勤教員でも、募集の多くは任期付き。これでは人生設計が立てられない。「博士課程まで進んでしまうと、破滅の道。せっかく育てた人材が、どんどんドブに捨てられている」

「家族と安定がほしい」心を病み、女性研究者は力尽きた
https://digital.asahi.com/articles/ASM461C8QM3YULBJ016.html

記事を何度も読み返した。非常に辛い。

西村玲氏は、大変優秀な研究者であったとのこと。勤勉で、かつ実績があっても大学に籍を置くことができない。マクロ的な視点から見れば、大学で必要とされないジャンルの研究は「無駄」である。西村氏の研究領域は、パッと見ただけでかなり厳しいだろうと想像できる。近代思想史、しかも仏教だと、哲学より需要が少ないだろう。そういうジャンルは、どうしても削減される対象になりやすい。これをひっくり返すのは難しい。

社会としてできることは、博士課程に進学したが、大学など研究機関に職を得ることができなかった人を一般企業などに迎え入れるルートを(補助金を出してでも)整備するくらいだろうか。博士崩れは、身体障害や発達障害を持つ人よりも少ないだろうし、なんとかなって欲しい。個人的には、そう強く思う。

ミクロ的に見るなら、もう少し戦略的に動けなかったのか。本当に研究を続けたいのであれば、もうちょっとポピュラーなところ(近世日本文学とか?)で実績を作って職にありついてから、好きな分野にスライドすればよかったのかもしれない。しかし、そんなことをしていたのでは、とてもこの量の研究成果は残せなかっただろう。

また、結婚が(特に女性にとって)最後の砦であることは確かだが、40代になってから1回り年上の男性との結婚はリスクが大きい。できれば、20代に結婚を考えて欲しかった。

好きなことを見つけ、人並み以上に努力していれば、お金持ちにはなれないまでも、生きていくことはできる。両親はそう信じて生きてきた。一人娘も価値観を共有していたという。

大変残念ながら、もはや「人並み以上に努力していれば、生きていくことはできる」という時代は終わった。日本では、とにかく戦略的に動かないと、努力は必ず搾取される。そして、生きていくことができなくなる。善人は、道端で朽ちていくのだ。もちろん、それでいいという人もいていい。そういう人が生活できる世の中になって欲しいと思う。しかし、もう無理だろう。ワシは優秀な研究者ではなく、そのルートからドロップアウトしたからこそ、まだ生きているのかもしれない。

土曜日, 4月 06, 2019

映画「エクス・マキナ」とGoogle

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映画『エクス・マキナ』を見た。映像美に優れた作品だと思った。それはともかく。

世界中の人間の検索履歴はまさに人間心理がわかる最高の覗き窓ですからね。

映画「Ex Machina」の人工知能まじ怖 | ギズモード・ジャパンhttps://www.gizmodo.jp/2015/04/ex_machina.html

前後にGoogleのAIはすごいとか書いてあるんだが、まあ、すごいのは事実だろう。特に、この記事が書かれた時点では。しかし、この映画の公開から数年を経て、検索履歴を収集することはできても、検索結果に反映することはいまだに難しいようだ。

「何だと?!Googleの検索はピッタリじゃないか」と思うなら、あなたはGoogleをちゃんと使えていない。毎日数十回検索していれば分かるが、以前より役に立たなくなってきた。これは、ネットの情報量の膨張に、検索技術が追い付いていない証拠である。そして、まだまだAIを活用してもなお、人間の叡智(というか悪知恵)の方が優っているのである。

我々がAIの反乱を恐れるのは、Googleの検索結果がもっとまともになってからで良さそうだ。

AI時代の本の読み方