Monday, August 30, 2021

Googleサイトに独自ドメインを割り当てるには【ムームードメイン管理】

Googleサイトに(自分が所有している)独自ドメインを割り当てると、www.example.comといったURLでアクセスできる。その場合、ドメインを管理してもらっている業者のサイトで、いくつか設定しなければならない。業者によってドメインの管理方法が異なるが、ここではムームードメインで管理しているドメインを設定した。なお、以下の方法は、ワシがそのように設定して成功したが、同じ方法で他の人が成功することを保証しない

設定方法は、以下のサイトあたりを参照するといい。

Googleサイトにムームーの独自ドメインを設定&格安メールアドレス取得方法まで解説! - いまどきのネットショップ開業講座


ムームードメインでGoogle Workspaceを利用する方法|どんとこい!Google Workspace 


設定は、Googleサイト右上の「設定」をクリックし、下にあげた画面で「カスタムドメイン」をクリック。下の画面ではすでに接続済みになっているが、ここからドメインを追加する。


この後、ドメインの所有者であることをGoogleに証明しなければならない。方法は、ドメイン管理画面で、特定のレコードを追加する。追加そのものは、適当にクリックしていればできるのだが、結構面倒だ。

肝心なところは、まずTXTレコードを設定した後、CNAMEレコードを設定すること。TXTレコードで所有者を確認してから、CNAMEレコードで割り当てる。今回はサブドメインの「books」を「mmnt-mr.com」に割り当てたかったので、ムームードメインのコントロールパネルでの出来上がりは以下のようになる。 

CNAMEレコードの内容は、最後にピリオドがないことに注意。Googleサイトの解説には「ピリオド込みで設定しろ」と書いてあるが、ピリオドを入れるとムームーDNSの設定が通らない。

ちなみに、割り当てた先は自分用の読書メモ。まだ中身がないのでリンクは貼らない。

Sunday, August 22, 2021

【警告】KindleユーザーはAmazonギフト券を使うな!【アカウント消去】


 ここ数日、Amazonギフト券を使ったらアカウントがBANされたという話題が、増田やTwitter界隈で盛り上がっている。

Kindleの4000冊の蔵書が吹っ飛んだ

俺も Amazon のギフト券で BAN された

もし物販のみにAmazonを使っているのであれば、他にいろいろ方法はあるので、なんとか耐えられる。他のアカウントから送ってもらうようにするとか、Amazon以外で買うとか。しかし、Kindleのヘビーユーザーだけは注意した方がいい。電子書籍は、どのストアもほぼ同じ品揃えなのが救いなので、買い直すことはできる。その点では、一点もののコレクションを失ったほどのダメージはないだろう。

しかし、ヘビーユーザーともなれば、100万円くらい電子書籍に突っ込んでいることも十分考えられる。かく言うワシも、1844冊も買っていた。もちろん、この中には無料のコミックやサンプルも多数あるので、有料なのは1500冊くらいかもしれない。300円や500円のセールで購入したものも多い。それでも、だいたい1000円以上するものが多いので、やはり150万円くらいはKindle本に突っ込んでいる。

150万円なら金は何とかなる。しかし、買い直す手間は想像もできない。紙の本を探して、「ない」となったら買い直すのか。あるいは、もう紙の本が手元にあるかどうかを探さず、そのまま電子書籍ストアで購入するのか。まあ、ここから先の人生で100万円ぶんの本を読めるのか、と聞かれたら、あまり自信もないのは確かだが

何に注意すればよいか

大前提として、Amazonギフト券を販売している(Amazon以外の)サイトからは購入しない。今まで知らなかったが、Amazonが警告している。

Amazon.co.jp: ご購入に関する注意: ギフト券

サイトリストも貼っておこう。特に注意すべきは、上の3つ。

amaten (https://amaten.com/)
アマオク!(https://amaoku.jp/)
giftissue (http://giftissue.com/)
ギフトレ (https://gifttrade.jp)
amaqlo (https://amaqlo.com/)
ギフル (https://giftapple.jp/)
あるじゃん (http://arujan.biz/)
新栄ギフト (http://www.shinei-gift.com/)
ギフトバンク(http://www.syoppingwaku-genkinka.net/)
ギフトダイレクト (http://www.gift-direct.com/)
べテルギフト (https://beterugift.jp/)
アマプライム(https://amaprime.net/)
安心ギフト(https://www.asn-g.net/)
ケイタイ現金化 (https://keitaigenkinka.com/)

次に、中華業者からもらったAmazonギフト券は利用しない。評価をしたらAmazonギフト券をくれるケースはよく見かけるし、ワシももらったことがある。しかし、やるべきではなかった。

また、アンケートに答えたらAmazonギフト券をくれるケースは、相手がよほど信頼できる場合を除き、諦める。贈った本人は悪意がなくても、調達した人に知識がないと被害に遭ってしまう。知人などからもらった場合は、知らない人への贈り物に使う。とにかく、自分のアカウントにチャージしないのが一番だ。どうしても使いたい時は、副アカを作ってそこにチャージし、物販にのみ利用する

今後、誰かにAmazonギフト券を送る時は、①Eメールタイプ(Amazonから直接受取人にメールが届く)、②印刷タイプ(印刷して郵便などで送る)、③配送タイプ(Amazonから直接受取人にカードに印刷したコードが届く)の3種類から選ぶ。逆に、それ以外のコードだけを送ってくるものは(少なくとも本垢には)チャージしない。これで、たいていの被害は免れるだろう。


Friday, August 13, 2021

電子書籍から紙の本に回帰しつつある件


電子書籍のデメリットの一つは、古い名著が忘れ去られることだ。いや、紙の本でも同じことではある。

売れ行きが悪ければ、出版社在庫切れ(いわゆる品切れ)となっても増刷されずにそのままとなるのが大半だ。在庫があるのに、断裁処分となって絶版の憂き目に会う本もある。稀に運の良い本は復刊ということで、出版から数十年後に増刷されることがある。しかし、今は紙の本の売れ行きが落ちているから、その望みも少ない。

電子書籍なら売れなくても在庫にならないから、どんどんラインナップを増やしていける。それがロングテール理論で、電子書籍はその好例の一つだったはずだ。しかし、実際はなかなかそうはいかず、林達夫のように、名著だったが読者がすでに減ってしまった著者の本はほとんど電子書籍化されていない。Kindleで読める林達夫の本は、彼の著作ではなく、ベルクソンの翻訳だけだ。

価格は電子書籍の方が若干安い場合が多く、スペースの問題を解決してくれる。しかし、物理的なスペースを占めない電子書籍は、存在そのものを忘れてしまうことがあり、本棚に並べた、あるいは床に積んだ書籍よりも取り出しやすさ、人間の脳に対する反応の面で明らかに劣っている。

ということで、困ったことにコミック以外は紙の本に回帰しつつある。1ヶ月で20cmから30cmの本の山を築いてしまう現状はなんとかしないと。




Sunday, August 08, 2021

Apple Musicの楽曲に音飛び

Buxtehude(ブクステフーデ)というマイナー作曲家の曲をApple Musicで聴いていたら、音飛びを見つけてしまった。それも何箇所も。以前、Amazon Musicで発見して報告したことは書いたが、また見つけてしまうとは…。

ディスクは「Buxtehude: Orgelwerke, Vol.2」、演奏はワルター・クラフト(Org)。問題の箇所は、以下に貼っておく。

Präludium und Fuge für Orgel in D, BFK2
この曲が一番酷くて、一曲のうちに何箇所も音飛びしている。これはプレビューでも確認できるので、貼っておく。冒頭数秒後からCDのエラーのような音がする。


Präludium und Fuge für Orgel in G Minor, BFK 14
6:17, 8:17

Fuge für Orgel in B, BFK 28
1:32, 3:33

「Buxtehude: Orgelwerke, Vol.3」から1箇所。

Präludium und Fuge für Orgel in E, BFK 8
0:46, 2:50〜

一応、Appleには報告しておいたが、優先順位は低いと思われるので、いつ直るのかは不明。ちなみに、ブクステフーデの曲そのものは、宗教音楽のためか、抑揚がなく、印象に全く残らない。