Saturday, November 07, 2009

twitterが気持ち悪い

仕事とプライベートの両方で必要になったので、twitterに登録してみた。以前、登録だけしたことがあったはずだが、アカウント情報をなくしてしまった。今回は使うつもりなので、まずはユーザ名で悩む。小一時間、ああでもないこうでもないと悩んだあげく、プライベートで使っているハンドル名に近いものにした。

登録作業中にGmailのアカウントを入力する場面があり、とりあえず入力してみた。すると、コンタクト情報に登録されているメールアドレスを使って、知り合いがtwitterをやっていないか、自動的に検索してくれる。ヒットすれば、そのままフォローすることも可能だ。

そこで知り合いのアカウントを大量に発見したので、見るともなく見てみたところ、なんだかとても居心地の悪いものを感じたのだ。特に知り合い同士で頻繁にコメントをやりとりしているのを見ていたら、どうにも気持ち悪い。見てはいけないものを見ているような気もする。

これは何だろうと考えていたら、ふと思い当たった。電車の中で化粧する女性と同じなのだ。私自身は、電車の中で化粧している女性をじっくり見るタイプではない。正直なところ、あまり気にならないのだが、年配の方の中にはひどく気になる人もいる。おそらく、気になるタイプの人が化粧中の女性を車中で見かけたときのようなむずがゆさ、というか、腹立たしさというか、そんな感情を持ってしまった。

もう少し言えば、本来隠れているべきもの、プライベートな空間でなされることが、白昼堂々と往来でなされている、と感じてしまう。男女の抱擁やらキスやらが、駅のホームや電車の中で繰り広げられているのとも似ているかもしれない。

私の感覚の方が、今やもう少数派になるのかもしれないが、なんだかそんなことを感じたのだった。

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