Sunday, April 02, 2017

若者よりも老人のほうが過去の遺産を消費しているのでは?

> 現状の豊かさを維持するだけでも、若者には一層の智恵と努力が必要になってくるのに、今の若者を見ていると、先人たちが築きあげたこの“過去の遺産”にどっぷり浸かり、これを食いつぶしながらラクをすることばかり考えているように見えます。
ナウル、世界一の贅沢に溺れた国の結末

うーん、若者より高齢者のほうが過去の遺産にどっぷり浸かっているように思えるな。人口ボーナス期に決められた年金の水準を、国家財政が逼迫しつつあるこの時期にそのままもらっているんだし。民進党あたりが長期的な観点に立って、特に高齢者向けの社会福祉の支給水準を下げ、年金支給対象者への医療費支出を大幅に削減するなら(1割から例えば5割へ)、年寄りが病院に集うことなく、平均寿命が緩やかに下がっていくのではないか。まあ、こんな政策はよほどうまくやらないと誰にも支持されないが、代わりに教育費や子育て関連の予算を大きく増やして、全国で待機児童ゼロを実現するとか、子どもを3人育てたら将来の年金を2倍にするとかすれば、若者を引きつけることはできるかもね。


No comments: