2009/05/26

ウィルコムの息の根を止めるのはKDDIなのか?


KDDIは、auで「指定通話定額」と「ダブル定額スーパーライト」を8月から提供する。後者はドコモに対抗した値下げ案のようだ。経営的にはプラスだろうが、他社から顧客を奪う力にはならない。しかし、前者はちょっと問題だ。ソフトバンクモバイルの「ホワイトプラン」を標的にしたものだと考えられるが、実際に影響を受けるのはむしろウィルコムの「新ウィルコム定額プラン」ではないか。法人はともかく、個人は無制限に通話したい相手は1人か2人程度と考えられる。となれば、PHSユーザーなら誰でも定額の「新ウィルコム定額プラン」でなくても、3人まで定額の「指定通話定額」で十分かもしれない。私自身、実家の両親がauのユーザーなのだが、今はウィルコムのPHS(当然「新ウィルコム定額プラン」に加入している)から電話をかけているが、auの「指定通話定額」が始まれば、auのケータイからかけるだろう。まあ、auの電波状態は時々とてもひどくて、大昔の携帯電話を使っているかのような音質になることもあるのが、気に入らないけどね。

イー・モバイルの参入でデータ通信ユーザーを奪われつつあるウィルコムは、auの「指定通話定額」で音声通話ユーザーも奪われることになれば、XGP(次世代PHS)を素早く展開するしか、長期的に見て生き残ることは難しくなるような気がする。
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