2008/08/26

テレビ局の将来ねえ

JASRACなど著作権団体の御用学者である岸博幸氏によれば、テレビ局の取り組むべきことは、通信と放送の融合ではなく、新しいビジネスモデルの構築だそうだ。
第1に、以前の私も含めて多くの専門家は「だからこそ通信と放送の融合を進めるべき」と言うだろうが、いまの私の考えは異なる。反省を込めて言えば「融合」に惑わされるべきではない。/融合を日本で最初に喧伝した者として自信を持って言うが、未だに融合を叫ぶのは時代遅れである(政策としては必 要であるが)。米国で広告モデルを採用するビデオサイトの大半が赤字であることからも明らかなように、ネットの収益への貢献は大きくないからである。テレ ビ広告収入の落ち込みは、ネット収入では補えないのである。/だからこそ、放送局は融合を超えたビジネスモデルの確立を目指して、取り組みを早急に始めるべきである(私なり のビジネスモデルのイメージはあるが、紙幅の関係もありここでは省略する)。今のビジネスモデルに永続性がないことは急速な収益悪化から明らかであり、か つ融合だけでは問題は解決しないのである。
融合じゃなくて、何を勧めたいのかがまったくわからない。「融合はダメだ。時代遅れだ」という御用学者らしいメッセージ以外は読み取れない、意図不明な記事となっているのがなかなか微笑ましい。ちなみに、第2の方はあまりにも当たり前で、取り上げる価値はない。
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